泣いても大丈夫


Airi

9日の日曜日に到着された生徒さん。
月曜日に早速オフィスに生活オリエンテーションでいらっしゃった時に、「今ホームシックです。。。。」

日本の大学でも英語を専攻していて、英語でのコミュニケーションもある程度出来るから、ホストファミリーとも会話は大丈夫。
でも、やはり日本の家族・友達と離れて寂しい・・・と昨日涙をこぼされてました。

今日オフィスに来てくれた時、学校のお友達を一緒に連れてきてくれました!

顔ぶれは、フランス、スロバキアとなんとも国際色豊か。
学校は順調そう、よしよし。

その後、ホームシックはどう?と聞いてみたところ、「昨日、日本のお母さんと電話で話した後、 やはり寂しくて泣いていたらホストマザーが『大丈夫よ』とHugしてくれました・・・」と。

海外生活のスタートでは、英語の問題、文化の問題、コミュニケーションの問題などでみなさん大なり小なりホームシックになるものです。
オフィスに来て、ぽろぽろと涙を流される方もたくさん。

ホームステイ、学校、海外生活で同じ様な状況に悩む人達は多いのです。
そんなときには、一人で抱え込まず、ぜひオフィスにいらして私達に相談して下さい。
どんな風に気持ちを盛り上げていくか、一緒に考えていきましょう。

海外に来たばかりで、ホームシックの真っ最中だったりするとなかなか想像がつかないかもしれませんが、実は、最初に寂しくて泣いたり、ホームシックになるくらいの方のほうが、いよいよ日本へ帰国が近づいてくると「帰りたくないです、まだシドニーにいたい!」 と言われるんですよ。

文化の違い、言葉の問題、勉強のプレッシャー、アルバイト探し、シェア探し、恋愛問題、人間関係などなど海外生活でいろいろな問題を乗り越えて、自信を付けて「まだオーストラリアにいたい!」と言ってもらえるのは本当にうれしくなります。

ワーキングホリデーや留学が終わり、帰国前に生徒さんがオフィスに挨拶に来てくれると、逆に私が寂しくて泣いてしまうのです。

 

大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する