バロッサバレーって？と言う人もいるでしょうから、少しご紹介しましょう。
オーストラリアで最大のワイン産地バロッサ・バレーは、オーストラリアの中でも最古のワイン産地の1つでもあります。1842年にヨーロッパからの移民によって開拓されたバロッサバレーは、約150ヶ所のワイナリーとワインセラーがあります！そのうちの約半数の70カ所ほどが常時セラードアをオープンしています。
アデレード市内からバロッサバレーまでは車で約1時間で行けます。1日では到底、全てを廻りきることは出来ませんが、アデレード在住なら、週末にちょっくら！と気軽に行けます。
今回は、アデレード大学院にて今年の２月より「MASTER OF WINE BUSINESS」で学んでいる大川さん（当社の会員）と一緒に行ってきました。
彼も初めてと言う事で、今回は大きな有名ワイナリーをじっくり廻わり数本購入して、バロッサファーマーズマーケットのマーケットバーガーを食し、チーズファクトリーをはさみつつ、帰宅後は我が家で買ってきたワインを飲みましょう！というプランで行ってきました。彼からは、大学のことや、ワイン産業の裏話も聞きつつ楽しいものになりました。
まずはブランチもかねてバロッサ・ファーマーズ・マーケットへ。
こちらでは、バロッサで取れた新鮮なオーガニック野菜やパン、精肉など購入出来ます。めちゃめちゃ混んでました。
バロッサを訪れる人の多くが食すであろうマーケットバーガーをブランチにと考えていたのですが、あと少しの差でSOLD OUT。。駐車場がなくて結構遠くに路上駐車して行ったにも関わらず、、残念。。。 これは次回に期待することに。
マーケットを予定よりも早く切り上げることになったので、チーズファクトリーへ。
ココでもチーズを試食。バロッサカマンベール、バロッサワシントン、バロッサゴートチーズと。この中でワシントンとハルミチーズを購入。晩餐に備えますww
さていよいよワイナリーへと行きますが、今回は誰もが酒屋で一度は見た事がある有名ワイナリーの本拠地はココ！と言う事を確かめに行って参りました。
1つ目：Yalumba
結論から言うと、一番期待してなかったが、今回廻った中で一番良かった！
オーストラリア最古のFamliy own Winery はダテじゃなかったです。
古い建物の雰囲気、広々としたテイスティングルーム、あ〜ワイナリーってこういう感じよねが堪りません。そして、なによりスタッフがとても気さくな上、知識が半端ない。しっかり説明してくれます。
さてどんなワインをテイスティングしたかと言うと・・・ちょっと珍しいものをご紹介。
「The guardian Eden Valley」(2010 Shiraz Viognier） Shirazに通常は白ワイン品種の Viognier が 3％だけ入っている絶妙なバランスのワインです。これは「珍しいですね〜」と言う大川さんの一言で、今晩、ワイン飲み会用として購入ww
さらに数本を飲み比べしていきます。特に赤ワインは同じぶどう品種で飲み比べが出来るよう、2本同時に空けていくと言う方法を取りながらテイスティングしていきます。なんか本格的ですよねww
この辺りのレンジでも充分以上に美味しいっす。そりゃそうでしょー。1本35ドル〜40ドルほどのレンジです。
極めつけにコレ
左のSignature が50ドル前後、右のOctavius Old Vine Shiraz は110ドル前後なり〜ww
これは、一緒に行った大川さんがワインビジネスを学んでいると言うと・・・この２本を最後に持って来てくれました。ワインの勉強しているから「特別よ！」だそうです。また、次回も大川さんと一緒に行こうと思ったのは、言うまでもないww
後半は、最大手Penfolds、Peter Lehmann, JACOBS CREEKです（有名どころばかりです〜）。
