ゴールドコースト郊外のエコビレッジ

ゴールドコーストでサーフィンのポイントとしても有名なBurleigh Heads(バーレーヘッズ)から内陸に20分くらいドライブをすると、あっと言う間に田舎の景色になって、カランビンバレーという場所には100世帯ほどが住むエコビレッジがあります。

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出来るだけ環境に不可をかけず、そして同じような考え方を持った人々がコミュニティーを作れるように、もとは牧場だった土地をデザインしてきたそうです。上下水道を市のインフラから切り離して、コミュニティー独自で浄水場を建設して水の再利用を行っているそうです。コミュニティーで浄水場を持つという発想も、世界の水問題を考える上では、とても重要な視点だと思いました。

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家のデザインや、リサイクル素材をある程度使わなくてはならないとか、いろいろ規制は多いので、資金がある人でなければこのビレッジに住む事は出来ないようですが、成功の証として、自然と共生するコミュニティーの一員を目指す人が増えている事は素晴らしい事だと思います。オーストラリアには他にもエコビレッジがいくつかあるようなので、機会を見つけて訪ねてみたいと思います。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中