by monkeyc.net
先日、日本に住む従妹から
「この間オーストラリアについてのテレビ番組を見たんだけどシドニーって、ペットボトルのお水が300円、ポテトチップスが500円、洗濯用洗剤が1000円するんだって??ビックリしたよー」とメールが届きました。
年明け早々に、オーストラリアの特集番組が放送されたそうですね。
私もこの放送されたという金額に
ビックリ!しました。
よくよく話しを聞いてみると、シドニーのコンビニで買った場合だそう。
日本のコンビニは品揃えも豊富、安いお値段で美味しいお弁当、デザートなどなど目移りしてしまうものばかりですが、そのつもりでオーストラリアのコンビニに来るとあまりの違い、そして値段の高さに驚くことになるのです。
ここオーストラリアのコンビニは日本と違って品物の値段は高い!のです。
私自身もコンビニは
・バスチケットを購入する
・緊急で、どうしても高くても買わなくてはならない場合
にのみ使います。
日々の食材は日用雑貨のお買い物ははスーパーやショッピングセンターなどで。
野菜や果物であればその時期の旬のものは値段も安くなるし、あとは特売のものを賢く買う。
決められた予算の中でのやりくりも、身に付いて来ます。
一般的に言われているのは、オーストラリアは低所得者でも最低限の生活が送れるように食品や毎日の生活必需品などは安いですが、お菓子、タバコ、コーヒーなどの嗜好品や贅沢品、そして電化製品などは日本よりも高くなります。
イギリスの経済誌のエコノミスト。その調査部門The Economist Intelligence Unit(EIU)が世界140都市の食料や衣料、家賃など160項目以上の価格を調査した世界の生活費の高い都市ランキング2013年度版で、日本の東京と大阪が1位、2位という結果になりました。
続いて、3位シドニー、そして4位メルボルンと続きます。
日本に実際に住んでいるとそれほど「高い!」と意識する事もないことの方が多いかと思いますが、それは、どこで安くて良いものが買えるのか。。。を知っているからだと思うのです。
東京の喫茶店でコーヒーを飲んだら1000円近いところもあれば、チェーン店で350円で飲めるところもあるように、ここオーストラリアも同じなのですね。
オーストラリアに到着したばかりには、右も左も分からずに最初は大変かもしれませんが、みんなここからのスタートです。
学校のお友達、シェアアコモデーションのシェアメイト達などを通じて、またはご自身の足でいろいろ見て回ってとするうちに、どこで安くて良いものが買えるのか、のコツが分かって来ます。
オーストラリアへ来るにあたり、日本よりずっと物価の安い国ではなく、ほぼ日本と変わらない物価水準の国で生活をするわけです。
学校も出来る限り費用を抑えて、旅行にも行かず、節約節約ばかりで細々と1年を過ごすより、出発の時期を遅らせてでも、しっかり資金の準備もしてオーストラリアでしか出来ない事にチャレンジ出来る1年を過ごしてほしいなと思います。