立て続けで前回の続きです。(オーストラリア東海岸を車でプチラウンドしてきたお話の続きです。)その1はこちら→ ラウンドのススメ 東海岸を車で行ってみた(1)
今回はニューカッスルをご紹介です。
シドニーから1号線を北上し約160キロ走ると到着します。
ニューカッスルはNSW州第2の都市で全豪で6番目。実は結構大きいです。
(途中GosfordからFreewayを下りてCentral Coast や Lake Macquarieを立ち寄っても行けますが、今年の年始に行っているので今回はスルーしています。)
車で2時間ほどで到着します。到着してみて「お!」と思ったのが町並みです。
再開発の進むニューカッスルのCivic駅から港側(Haneysuck drive)は、シドニーのKing Street Wharf 並みにお洒落な界隈になっています。その中心地には、Queens Wharf Tower が目印の小さな船着場 Queens Wharf があります。
Wharf Streetを東へ海岸沿いを先端まで歩いて行けば ニューカッスル市で一番近いNobby's Beach があります。
長く突き出た岬 Nobby's Head には灯台があり、ニューカッスル市の象徴と言われています。
Nobby's Beach、Newcastle Beach、Merewether Beach はサーフィンポイントとしても有名で、世界チャンピオンに4回輝いたマーク・リチャーズもニューカッスル出身です。またニューカッスルはオーストラリア最大のサーフィンイベント 『Surfest』 の開催地でもあります。
『Surfest』 http://surfest.com/
ニューカッスル市中心のCivic駅から西へ真っ直ぐ伸びるDarby Streetが目抜き通りでカフェやレストラン、こじゃれた雑貨屋などが軒を連ねて行きます。
ニューカッスルは、大きな工場プラントがある産業港として有名で寂れた港町、、、という昔のイメージが抜けない人も多いようです。(現に自分もそうでした・・)
今回、ニューカッスルを訪れてみて思ったことはシドニーのように高層ビルが立ち並ぶこともなく、昔ながらのオーストラリアの港町といった感じで結構古い建物も多いですが、景観を崩さない再開発と若者たちの流入で新しい波が来ている街だと感じました。
ちなみにTAFE↓はニューカッスル市中心地にから北へ少し行ったところにありました。
ニューカッスル大学↓は街から少し離れた場所にありますが、広大な森の中にキャンパスがある形でのびのび学べそうです。
そして、ニューカッスルの町にはBlackbutt Reserveという自然動物公園があります。
自分たちもニューカッスル住人に教えてもらった(都市部にいて日本語だけで情報を集めているとこんな事は知らないわけで)のですが、Civic駅から西南方面へ6キロほどのところにある自然公園で、ここに実はコアラが沢山います。しかも入場料は「無料」。家族の憩いの場として、他にもカンガルー、エミュ、黒白鳥、ウォンバット、オウムなどなどオーストラリア特有の動物を見ることが出来ます。
Blackbutt Reserve
http://www.newcastle.nsw.gov.au/recreation/blackbutt_reserve
ニューカッスルはシドニーから電車でも行けますので免許証がなくレンタカーを借りる事が出来ない人も気軽に来れると思います。
電車賃でコアラも見れますからwwぜひww
次回はポートマッコーリーとコフスハーバーです!