シドニー到着時に知っておくべき5つの場所ー2022年版


以前にもご案内をした「シドニータウンホール周辺の知っておくべき場所」ですが、ロックダウンを経て、今のシドニーで知っておくべき場所も変わってきました。今回は前回に追加して「シドニー到着時に知っておくべき5つの場所ー2022年版」をご案内します!

過去の知っておきべき場所はこちら↓

・シドニータウンホールで知っておくべき5つの場所


1.一般開業医(GP/医療)

コロナの規制は緩まってきていますが、気になる症状が出たときにはスムーズに診療を受けたいですよね。基本的には近所の開業医(GP)で予約を取って受診で良いのですが、体調が悪いときは日本語が通じるGPに行けるほうが安心な場合もあります。

シティには学生さんが行きやすい3つのGPがありますが、特に「タウンホールクリニック③」はオンライン診療も行っているので、「熱があって外出はしたくない」というときは便利です。(オンライン診療は予告なく終了する場合があります)

【シティの日本語が通じるGP】
PEC City Clinic②
ワールドシティ日本語医療・歯科センター⑧日本語):土曜日も開院

週末はGPも基本的に閉まっていますので、緊急の時間外診療になると費用も高くなります。不安な場合は金曜日のうちにGPにかかれるよう、早めに予約をいれるようにしてください。

病院に行くべきか悩んだときは・・・

Health Directに相談をしてみましょう。24/7電話で相談ができます。もちろん、週末ではなくても相談は可能。政府の機関なので、英語が心配な場合は翻訳サービスに連絡してからつないでもらうこともできます。

また、症状チェッカーや周辺のGPサーチ機能などもついているので、知っておいて損はないサービスです。



2.ウールワース・メトロ+ビッグ・ダブリュー(Woolworth Metro+BIGW/食品、家電、テック、日用品、携帯SIM、交通系カードリチャージなど)

前回もご案内をした、タウンホール駅直結のウールワースメトロ④。以前は地下(LG)と1階(G)の食料品+2〜3階(1st,2ndフロアー)の日用品という構成となっていたのですが、2022年8月、2階(1st)部分にディスカウント系大型日用品店BIGW(の小型版)がオープンしました!

シドニーではこういったお店は郊外にあることから週中に買いに行くのが難しかったので、学校の帰りに調達が出来るのは便利です。ウールワースの日用品がBIGWに変わったことで、品揃えや費用の幅がかなり豊富となりました。BIGWオリジナルはかなりの安さで驚きます。パーティグッズなども気軽に準備ができますよ!


もちろん、オーパルカードのリチャージ、SIMカードの購入などもでき、オンライン購入のClick and Collectも可能(受け取りは地下入り口側)。引き続き毎日早朝から夜の12時までオープンしています。(BIGWは9時まで。営業時間は要確認


3.ケミスト・ウェアハウス(Chemist Warehouse/ドラッグストア)

市販薬のお世話になることも増えているこの数年は、どこに薬局があるかを知っておくことも大切です。ケミストウエアハウス⑤⑥は薬剤師さんのいるドラッグストアで、シティ内にもいくつか店舗があります。

もちろん、オーストラリア認定RATも購入できますのでいざという時も安心です。こちらもオンライン購入のClick and Collect対応です。


4.オプタス、テルストラ、ボーダフォン(OputasTelstraVodafone/携帯会社)

到着したら、地図や調べ物のために必須の携帯ですが、今は日本からSIMロックを解除した携帯を持ってきて、到着後にオーストラリアのSIM購入して使うのが一般的になってきました。多くの方は空港でSIMを購入してホームステイ先や学校でセットアップをしていますが、「自分でやるのは難しい」という方は、携帯ショップで購入することもできます。

タウンホール駅から徒歩5分ほどの場所にある「ワールドスクエア⑦」には、オーストラリアの3大携帯会社のショップが入っていますので、まだどの会社にしようか悩んでいる方には便利です。


5.コンビニ8と8+コスメティックス(Conveni8/日本食、日本のドラッグストア)

前回おまけでご案内をした日本食材店「コンビニ8⑨」ですが、斜向いにドラックストア的品揃えの「8+コスメティックス」もあります。コンビニ8では通常の食品に加え、おにぎりや肉まん(中華ですが)なども売っていて気分が上がります。

8+では日本のコスメ以外にも日本人の必須の市販薬も若干購入可能です。葛根湯やパブロンなどからメンタム、オロナイン、ムヒなど、どうしても日本の薬を手に入れたいときは8+で聞いてみてください。


おまけ

ウールワースメトロのPitt Street側出口よりでると、地下のフードコートにいくことができます。ここには老舗の日本食Takeawayショップ「もみじ⑦」があります。(フードコートでも食べられます)

日本人ご夫妻がやっていらっしゃるお店で、安心できる日本の味がたくさん、かつ、比較的リーズナブルに楽しむことができます。煮物や魚系、自分でなかなか作れない揚げ物系を食べたくなった時、また、心が辛くなったときは、是非日本の味を堪能してください。


※本文中の番号は地図の番号です。

ようやくスタートした留学生活。いざという時に困らないようしっかり準備をしておきましょう!

鐵見 尚美 / Naomi Tetsumi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G176)。20代半ば、ワーキングホリデーでオーストラリアに。アデレード、パース、シドニーなどに滞在しながらラウンドする。しかし、思うほど英語力がつかなかったことから、その後ゴールドコーストで語学学校に通い直し、ようやく英語を話せる楽しさを知る。帰国後、海外で得られる経験をより多くの人に、と留学会社に就職。2007年、当時の勤務先のシドニーオフィス立ち上げのためビジネスビザで渡航し、2010年永住権取得。現在はオーストラリア留学センターのシドニーオフィスの留学カウンセラーとして、カウンセリングや現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する