都市の移動は学校を基点に


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ワーキングホリデーで新しい街で暮らそうと考えたときに、その街に友人などがいれば別ですが、そうでない場合になかなか生活の基盤が出来ずに苦労する人がいます。

そんなときにお勧めなのが、短期間でも新しい街で学校に通うことです。多くのワーホリの方々が、オーストラリアに入国して最初の2ヶ月あるいは3ヶ月語学学校に通って英語力を高めるとともに、友人ネットワークを作ります。そのネットワークが留学生活にとても大きな影響を与えるので、やる気のある生徒が集まる学校を選ぶのは重要なのですが、その話はまた今度にして、新しい街でもたとえ数週間でも学校に行くと、生活するための基盤のネットワークを作ることができます。

私が住んでいるゴールドコーストは、いわば留学初心者向けの街。ですから半年くらい経つと多くの方々が新しい街に移動する相談をしにきます。シドニー、メルボルン、パースなどの遠い街から、現在の友人にも時々会いたいからブリスベンやバイロンベイなどの2時間圏内など、彼らの夢は様々です。

私自身も当社の支店のある全豪5都市には何度も行ったこともありますし、それ以外の都市でもスタッフの誰かが訪問した経験があるので、移動についてはいいアドバイスが出来ると思います。せっかくのチャンスなので、いくつかの街で生活することを経験してもらいたいと思います。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中