週末は海に散歩にしに行くことが多いのですが、今日は砂浜を裸足になってのんびりと歩いてきました。12年前、娘たちがパースに小学校留学をしたときにびっくりしたのが、多くの子どもたちが裸足で遊んでいることでした。シュタイナー学校であったことも影響はしていたのですが、日本ではどちらかというと神経質だった娘たちが友達と裸足で駆け回っているのを見て、安心した記憶があります。
犬の散歩などには近くの公園までみんなで裸足で行ったりすると、娘たちはどんどん歩けるのに、足の裏が貧弱な私は慣れるのに時間がかかったりしました。だけど芝生の上を裸足で歩くのは本当に気持ちがいいのです。そんなとき、長女が「裸足になると地面のエネルギーを感じられていいよね」とキャロル・キングのようなことを話していたのを記憶しています。もう、その感覚を得ることのできない僕は、ただただ娘の成長にびっくりするのと、自然の中で育っていることのうれしさを感じました。
今日の散歩では、相変わらず僕の足は貝殻を踏むだけで痛いと感じてしまうくらい弱いものでしたが、夏ですから、明日も裸足で海に出かけようと思っています。