留学したいんですよ~


留学という仕事柄、大学生と接することがよくあります。
そして、大学生のいるところによく出没もしています。

最近の若者は内向きだ、なんてメディアでは取り沙汰されて久しいですが、話をしていると、留学に興味のある大学生はいっぱいいますね。

「留学してみたいんですよ~」
「一度は海外出てみたいんですよ~」
「英語ができるようになりたいんですよ~」

大学生からこういった声はよく聞きます。

実際に留学に興味はあるんだと思いますし、企業や政府もグローバル人材だ何だ、と喧伝しているので、嫌でも意識は「留学」という方向に向くんだろうなぁ、と思います。

興味はあるにはあるけど、「したいんですよ~」といって結局留学せずに大学生活を終える人と、「したいんですよ~じゃあ行きます!」と本当に飛び立つ人の、2パターンに分かれます。そして、統計を取ったわけではないのですが、印象として、男子は前者、女子は後者が多いように感じます。

男がんばれ・・・(-_-;)

留学したいけどできない理由で出てくるNo.1がお金の問題。

確かに、留学ってお金が必要です。

ちゃんとした語学学校に行くと1ヶ月10万円以上かかります。夏休みとか使って行くならまだしも、私立大学の場合、休学をして長期で行くとなると、大学に払う休学費用も発生してしまう。この休学費用がまだまだ高い大学が多い (ノ゚⊿゚)ノ

でも、私の知っている大学生の女の子で、こんな子がいました。

「本当に行きたいなら、お金貯めればいいじゃん」

とってもシンプル明確なご解答、ごもっとも(´~`ヾ)

実際にその子は、バイトでお金を貯めて、足りない分は将来返すから、ということで親に借りて留学に行きました。

留学したい、海外に出てみたい、英語をできるようになりたい。
行きたい!やりたい!という気持ちを大切にして下さい。 

だけど、実際お金が、英語が、、、と不安がある方、でも、本気で行きたい、という方は、ご相談下さい。解決策を一緒に考えていくことができます(^_^)

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する