現地の友人を作る方法


留学生の方のよくある悩みの一つは、留学生の友人は多くできるのに、オーストラリア人の友人はなかなかできないのでどうしたら良いかというものです。確かに、語学学校などで知り合うのは、留学生がほとんどですのでアジアや南米、ヨーロッパからの友人と過ごす時間が必然的に増えてしまいます。

そんな場合に私がお勧めしたいのは、自分の趣味や好きなことの現地のサークルのようなものに参加することです。私は学生時代にテニス部だったため、留学中に地元のテニスクラブに入会してみました。週末は大学の教授や地元の人たちと、とても楽しい時間を過ごすことができ、よく家にも招待してもらいました。同じ趣味を持つ仲間ですから、自然と話もはずみ、英語力もすごく上達したと思います。

ですから、ダンスでもヨガでも料理でも卓球でも、自分の趣味を海外でも続ける方法を探してみるといいと思います。新聞やネットで調べれば、そのような場所は見つかると思うので、勇気を振り絞って、たとえ日本人が一人のサークルでも入会してみるのはいかがでしょうか?

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中