未知の世界に行かなくちゃ


今日はゴールドコーストマラソンでハーフマラソンに出場しました。50歳になったこともあり、今までやってこなかったことへの挑戦の第一弾です。

結果はほぼ予定通りのタイムで完走でき、まあまあというところですが、実は考えさせられることが多くありました。私はほぼ毎朝、雨が降っていなければ30分から40分くらいジョギングしています。距離にしたら、5キロから6キロくらいです。ですから、今回も最初の10キロはとてもいい感じで走ることができ、このまま行ったらかなり早いペースでフィニッシュできると思っていました。ところが、15キロ過ぎ、完璧な未知の世界で体調がおかしくなり、完全に失速し、普通の記録で終わってしまいました。

自分が体験したことの無い世界、未知の領域はどんなに頭で分かっていても、体が分かっていないと対策が出来ないということを痛感したマラソンでした。来年、同じ種目に出るのであれば、もう失敗はしないでしょう。これが、学ぶということだと、逆に新鮮な気持ちというか、初心に戻れた気がします。

若者の皆さん、未知の世界に出かけて、若いうちに失敗や苦労をしたほうがいいですよ。自分の出来る範囲の世界でぬくぬくしていると、いつか代償を払うときが来てしまうのだと思います。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中