今日はゴールドコーストマラソンでハーフマラソンに出場しました。50歳になったこともあり、今までやってこなかったことへの挑戦の第一弾です。
結果はほぼ予定通りのタイムで完走でき、まあまあというところですが、実は考えさせられることが多くありました。私はほぼ毎朝、雨が降っていなければ30分から40分くらいジョギングしています。距離にしたら、5キロから6キロくらいです。ですから、今回も最初の10キロはとてもいい感じで走ることができ、このまま行ったらかなり早いペースでフィニッシュできると思っていました。ところが、15キロ過ぎ、完璧な未知の世界で体調がおかしくなり、完全に失速し、普通の記録で終わってしまいました。
自分が体験したことの無い世界、未知の領域はどんなに頭で分かっていても、体が分かっていないと対策が出来ないということを痛感したマラソンでした。来年、同じ種目に出るのであれば、もう失敗はしないでしょう。これが、学ぶということだと、逆に新鮮な気持ちというか、初心に戻れた気がします。
若者の皆さん、未知の世界に出かけて、若いうちに失敗や苦労をしたほうがいいですよ。自分の出来る範囲の世界でぬくぬくしていると、いつか代償を払うときが来てしまうのだと思います。