オーストラリアの学校ではこの7月1日から、新しく学費保護サービス(Tuition Protection Service (TPS))が導入されました。
すべての学校はその生徒の授業開始日まで、納められた学費を別の口座で管理をしなくてはなりません。ですから、たとえ学校が倒産したとしても授業がスタートしていなければ、納めた学費はすべて保護されているというものです。これは、数年前に永住権の申請基準が変わったときに、インド人などが永住権をあきらめて、通っていた学校をキャンセルして学校が倒産し、多くの留学生が被害を受けたために対策が考えられていました。
ですから、あとは留学エージェントを使った場合、そのエージェントが学校にさえ学費を納めていれば安心です。日本のエージェントは毎月まとめて送金したりするところがあるそうですが、私たちは、お客様からいただいた学費はすぐに学校に振り込んでいます。少しでも、お客様から預かったお金を安全な場所に移動しておくこともエージェントの務めだと考えています。