園芸効果


去年のクリスマスプレゼントにもらった家庭菜園のミニトマトがついに

色づき始めたんです! 

12月末からなので、およそ2カ月。 

ついに!です。 

芽が出て花がついて実が出てくる、までは順調で、 

ミニトマトは簡単に育つのねぇ、なんて思っていたのですが 

全然赤くならないんです。 

 

原因は何だろう、ポットがせまいのか、栄養か? 

など考えて悩んでおりましたが、ついに~! 

嬉しいものです。 

 

私も昔は植物を育てるなんて興味がなかったのですが、 

動物を飼ったり植物を育てる事で、子供が命の大切さを知り、 

忍耐力を養う事ができるといいますよね。 

 

さらに、植物の栽培は、『好奇心がわき、注意力が養われ、

観察眼が鋭くなり、 五感も磨かれる。

うまく栽培して達成の喜びを味わい,

自信を得るとともに自己評価も高まり、意欲が出る。 

生長に時間のかかる植物とのつきあいで忍耐力が培われ、 

フラストレーションに耐えられるようになる。 

自分を当てにしている植物との関わりで責任感が養われる。 

できた野菜や花を人が喜んでくれると、自分の存在意義を

知ることができ、 よりよく、よりきれいに栽培しようという、

いわゆる働きがいや生きがいを感じることができる。 

これらの経験の積み重ねで人間的成長が期待される。』※

という精神的・人間的効果もあるようです。 

いい事だらけ!? 

 

留学中は何かとストレスもたまりがち。 

思うように成績が伸びなかったり、文化の違いにイライラしたり、

いろんな事があります。 

 

動物を飼うのは無理でも、小さなポットで野菜を育てたり

お花を育てたりする事で、 フラストレーションに対する

忍耐力も備わる上に、緑を見て癒されたり野菜なら食べる事で 

食費の足しにもなります! 

 

皆さんも留学中の『園芸体験』いかがでしょうか? 

 

※九州大学名誉教授 松尾 英輔「園芸療法 ~植物を育て、人も育てる」 

http://eco.goo.ne.jp/business/csr/global/clm05.html(2012.2.24)

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鐵見 尚美 / Naomi Tetsumi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G176)。20代半ば、ワーキングホリデーでオーストラリアに。アデレード、パース、シドニーなどに滞在しながらラウンドする。しかし、思うほど英語力がつかなかったことから、その後ゴールドコーストで語学学校に通い直し、ようやく英語を話せる楽しさを知る。帰国後、海外で得られる経験をより多くの人に、と留学会社に就職。2007年、当時の勤務先のシドニーオフィス立ち上げのためビジネスビザで渡航し、2010年永住権取得。現在はオーストラリア留学センターのシドニーオフィスの留学カウンセラーとして、カウンセリングや現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する