ワーホリってなんで30歳までなんだろう


ワーキングホリデーのビザは18歳から30歳までであれば取得できます。その期間に与えられた人生一度のチャンスなのですがなんでその年齢なのでしょう?

つまりはグローバルな視点からすると、30歳くらいまではいくらでもやり直しがきくということだと思います。20代は自分を一生懸命磨いたり、さまざまな経験をすべきということでしょう。オーストラリアには欧米からもワーホリで来てる若者はたくさんいます。ギャップイヤーを過ごすためにこのワーホリビザを有効に活用しています。

20代で経験したことは必ず30代以降に活きてきます。ですから、20代はひたすら様々なことにチャレンジする癖をつけることは、その後の仕事に対する姿勢を養うためにも重要です。言われたことだけをしっかりとこなす人材は今までは重宝されるタイプだったかもしれませんが、これから先の時代にはたぶん必要がなくなるでしょう。

ですから、20代は大胆に動いてほしいと思います。どの国にもワーホリのイメージを下げるだらしない人たちもいますが、そんな人たちを反面教師として、自分の目標に向かって努力してほしいと思います。たった1年間がむしゃらに頑張ることで、それ以降の人生が大きく変わる人も数多くいます。逃げのワーホリではなく、攻めのワーホリとなるように、現地で私たちはサポートしています。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中