シドニーの生活について


今年も半分が過ぎ、オーストラリアの新年度を迎えたのを機に
この半年を振り返ってみました。
大きく変わったのはプライベートの環境。
私は長い間日本人同士シェアをしていたのですが、
昨年末位からオージーの同居人を向かえました。

生活習慣がおおよそ同じ(人によりますけれど)
日本人とのシェアは色々な面で楽チンです。
言葉の問題はもちろん、おうちのキレイ度、掃除の頻度、
シャワーの時間や静けさなどなど、
多くの努力をしなくても快適状況は簡単に作れます。

オージーとの生活は知ってはいたけど、靴のまま部屋に入る、
食器を洗ったら洗剤を流さない、なんといっても声が大きい。。。
ホームステイを最初にした時の衝撃再びでした。
そしてもちろん、会話は常に英語。
一緒に遊びに行くと周りはみんなオージー。
自分は今までと住んでいるところも
働いているところも変わらないのに
同居人が変わるとこんなに生活が
オーストラリアっぽいものになるなんて。
オーストラリア滞在歴5年強ですが、
まだまだ知らない事沢山ありました!

シドニーは他人種が沢山住む街。
他都市に比べるとシティでは簡単な英語ができれば
日本語で生活する事も出来るし、
英語以外の言語を聞く事もよくあります。
『もっとオージーと知り合いたいから
他都市への移動を考えている』
という生徒さんの話を聞くと、
まずは環境を変えてみて!と思います。

シドニー中心地に住んでいると、日本人が沢山いると思う街でも
バスで20分も郊外に出ると、外国人の英語に慣れていない
オージーが沢山住んでいます。
そして彼らは他都市のオージーと同様、とっても親切で
マイトシップを大切にしていて、誰とでも平等に楽しもうとしています。
もちろん、シティ近辺に住んでいても、
日本人以外の人と住む事はもちろん可能。
そうなると外出先や周りの環境が変わってきます。

オーストラリアに来て、生活環境が日本と変わらない
と感じる場合は、まだまだ日本人社会のそばにいるという事。
どこにいても自分次第でオーストラリア生活を十分楽しめますよ!
せっかくですから今しか出来ないオーストラリア生活を
満喫して下さいね。

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鐵見 尚美 / Naomi Tetsumi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G176)。20代半ば、ワーキングホリデーでオーストラリアに。アデレード、パース、シドニーなどに滞在しながらラウンドする。しかし、思うほど英語力がつかなかったことから、その後ゴールドコーストで語学学校に通い直し、ようやく英語を話せる楽しさを知る。帰国後、海外で得られる経験をより多くの人に、と留学会社に就職。2007年、当時の勤務先のシドニーオフィス立ち上げのためビジネスビザで渡航し、2010年永住権取得。現在はオーストラリア留学センターのシドニーオフィスの留学カウンセラーとして、カウンセリングや現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する