前回のクィーンズランド大学のオープンデーに続き、今回はサンシャインコースト大学( University of Sunshine Coast
)のオープンデーに行ってきました。サンシャインコースト大学は、創立されてまだ15年程度の新しい大学です。ですから、まだ小規模の大学ですが、その分教師やスタッフと学生たちの一体感があり、学生ひとりひとりへのケアも充実しているということです。
創立時から環境問題や持続可能性などのテーマに取り組んでいて、ビルの構造もできるだけエネルギーを効率的に使うための工夫がされていました。写真のようにビル全体にひさしがついていたり、空気の循環を良くして、冷房の効果をあげる取り組みをしています。
環境についての学部も充実しているようですし、日本人の留学生はとても少ないし、遊びにいく場所もあまりなさそうなので、勉強に集中したい留学生にはいい環境だと思いました。また、サンシャインコーストは永住権申請のための地域ポイントがつくエリアなので、そこも有利な点として注目しています。
将来ビジネスの世界で成功するのではなく、もっとオーストラリアの自然や地球環境などの分野で永住権や就職を考えていきたい方はぜひ候補のひとつに考えてみてください。