サンシャインコースト大学のオープンデー


前回のクィーンズランド大学のオープンデーに続き、今回はサンシャインコースト大学( University of Sunshine Coast
)のオープンデーに行ってきました。サンシャインコースト大学は、創立されてまだ15年程度の新しい大学です。ですから、まだ小規模の大学ですが、その分教師やスタッフと学生たちの一体感があり、学生ひとりひとりへのケアも充実しているということです。

創立時から環境問題や持続可能性などのテーマに取り組んでいて、ビルの構造もできるだけエネルギーを効率的に使うための工夫がされていました。写真のようにビル全体にひさしがついていたり、空気の循環を良くして、冷房の効果をあげる取り組みをしています。

環境についての学部も充実しているようですし、日本人の留学生はとても少ないし、遊びにいく場所もあまりなさそうなので、勉強に集中したい留学生にはいい環境だと思いました。また、サンシャインコーストは永住権申請のための地域ポイントがつくエリアなので、そこも有利な点として注目しています。

将来ビジネスの世界で成功するのではなく、もっとオーストラリアの自然や地球環境などの分野で永住権や就職を考えていきたい方はぜひ候補のひとつに考えてみてください。

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衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中