ケアンズにて


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ケアンズは現在雨期で、蒸し暑い日々が続いています。朝起きたら走ろうかなとか思っていましたが、太陽が出てしまったあとではもう、5分で汗が吹き出すくらいの感じでした。ケアンズはダイビングなどの観光が主な産業ですが、それにともなってワーキングホリデーの方々が滞在しているのでいくつかの語学学校もあります。

他の都市に比べると、街の規模はとても小さく、15分くらい歩けば市内の中心部はほぼ見ることができます。ですから、本当にのんびりした、少し東南アジアの街にも似た雰囲気です。市場で並んでいる果物などは、バンコクなどで並んでいるものとほぼ同じでした。人々もシドニーとは全く違う、よく言えばリラックスした、普通に言えばだらっとした、方々がカフェでくつろいでいました。

このような街に留学したり、暮らしたりすることのメリットってなんなのだろうと街を歩きながら考えていました。

先日書いた、大学のキャンパスにあふれているエネルギーとは全く逆の世界。しかし、日本で疲れきってしまった人には、このような街で少しリハビリする必要もあるのかなという気もしました。そんな中で、少しずつ新しい世界にチャレンジするために語学学校に通ったり、アルバイトなどをすればいいのでしょう。

私たちの会社では、ケアンズは4月以降は提携する会社に留学生のサポートをお願いする予定です。また、自社のサポートオフィスを開設するかどうか、この街を時々訪れながら、自分で答えを出していこうと思います。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中