オーストラリアで何が売れるか


東京のオフィスでいろいろ仕事があったので、10日間ほど日本に出張してきました。10月に訪れたときに比べて、さらに日本社会の回復は遠のいている印象を受けました。何度かブログを書こうと思ったのですが、社会全体の重さに押しつぶされそうで、書くことが出来ませんでした。

ですから、日本の問題点をあげていっても、つらくなるだけなので、これから日本企業がどうやってオーストラリアに進出するのかなど、元気になるネタをときどき考えていきたいと思います。

まずは、日本のパッケージ屋さん、ぜひ円高を利用してオーストラリアのいけてないパッケージ屋さんを買収してほしいと思います。組み立てると、パズルのように効率的な段ボール箱とか、ちょっとした切れ目が入っている食品のパッケージなど、日本の商品は本当にいいのです。そんな細かいところが日本の強みだと思うので、おおざっぱなオーストラリア人にその素晴らしさを気づかせてほしいと思います。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中