パースの公共交通機関のココがすごい

車の無い留学生にとって、公共交通機関はとても大切です。
パースの公共交通機関を管轄しているのは、Transperth

そのトランスパースが運営している公共交通機関のスゴイ点をご案内しましょう。

①無料区間がある!
パースにはCat Busという無料の市内循環バスがありますが、これとは別にバス・電車の無料区間があります。

例えばFremantle線のCity West駅までは無料区間なのでパース駅から1駅は無料で行くことができます。
パースのビジネス街、St Geroge's Terraceを走るバスも無料区間。
なので、パースのビジネスマンはランチ時に来たバスにさっと乗ってシティ中心地まで行き、ランチを食べてまたバスに乗ってオフィスまで戻る人もたくさんいます。

②留学生も学生割引適用!
パースの政府認可校にフルタイムで6週間以上通学する場合、通学期間中は学生料金でパースの公共交通機関を利用することができます。
今の運賃で大人料金と比較してみましょう。

1ゾーンの大人料金(Cash)→2ドル90セント
1ゾーンの学生料金(Cash)→1ドル20セント
と半額以下!!
交通費が節約できるパース留学、お得です!

トランスパース運賃はこちらからチェック!

③電車に自転車が載せられる!
ラッシュアワーを除き、自転車と一緒に電車に乗ることができます。電車の駅まで自転車で行き、電車を降りたらまた自転車で移動という便利なことが可能。

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【シティにある駅の自転車持ち込み禁止時間帯】
・月〜金の7:00 am 〜 9:00 am
・月〜金の4:30 pm 〜 6:30 pm

【各駅からパース駅まで乗せてはいけない時間帯】
・月〜金の7:00 am 〜 9:00 am

【シティから各駅まで乗せてはいけない時間帯】
・月〜金の4:30 pm 〜 6:30 pm

バイト帰りに夜道を歩くのが不安、という方にも便利ですね。(自転車に乗る際にはヘルメット着用義務がありますのでご注意を)

④キャットバスが傾く!
ベビーカーをたたまずにそのまま乗れるよう、なんとCat Busの車体が歩道の高さに合せて傾きます。車いすの場合はバスの車体が傾くだけではなく、下から板が自動で出てきて人の手を借りずにスムーズにバスの中に入ることができます。

人に優しいパースの公共交通機関。留学生には欠かせません!

早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する