パース北上の旅 世界遺産シャークベイ

パースに留学やワーホリで来たならぜひとも足を運んで欲しいスポット、世界遺産シャークベイエリア(Shark Bay World Heritage Area)。

イルカで有名なMoneky Mia(モンキーマイア)、貝殻のコーストラインが続くShell Beach(シェルビーチ)、生きた化石ストロマトライトが生息するHamelin Pool(ハメリン・プール)等々、豊かで壮大な自然を楽しむことができる場所です。

シャークベイへの行きの工程はこんな感じで、モンキーマイアを目指します。

パースからモンキーマイアに行く道は2つあり、西オーストラリア州の名所のピナクルズを通る海側の道と、内陸部を通る道があります(ピナクルズへの旅についてはこちらをご参照)。

ピナクルズ側の道は、内陸部よりも10分程時間がかかるようですが、大した違いではありません(マップは内陸ルートを表示しています)。


1日目、朝6時半にパースを出発。

1時間後には、何もない広大な大地をひた走る道になります。

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とにかくモンキーマイアを目指すために、寄り道はせずに車をひたすら走らせます。

ちなみに、オーストラリアの田舎道を走る時は、ガソリンに注意して下さい。町と町の間が何百キロと離れており、携帯も通じず、車もほとんど通らず、燃料切れになるとかなり厄介です。

立ち寄る町々で燃料補給は忘れずに!

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モンキーマイア自体には、国立公園に併設されたホテルがあるだけで、食糧や燃料の補給は、近くの海岸沿いの町、Denham(デナン)でできます。デナンにはスーパーのIGAがあり、朝7時~夕方6時までオープンしているようです。「7 days」と書いてありましたが、祝日はどうなのかわからないのでご注意を。

水と多少の食糧は必ず持って行って下さい。

パースを出発して約10時間、夕焼け前にデナンに到着することができました。

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デナンでは、携帯電話は、オプタスを使っている友達はつながりましたが、ボーダフォンユーザーの自分は、電波がありませんでした。

ちなみに、モンキーマイアは、携帯の電波はありません。

そして、ホテルでWiFiを購入することができますが、注意書きに「とても遅いので注意!」とあります。WiFiを試しに購入してみたのですが、遅いどころか、ログイン画面にすらたどりつけませんでした。。。

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そして、モンキーマイアのホテルでは、野生のエミューが走り回っていることがあるので、ご注意下さい。

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ひたすら車で走り続けた1日目、世界遺産シャークベイの観光開始です!!

つづく・・・

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する