持ち込みが厳しいオーストラリア 迷ったら申告をして!

オーストラリアは持ち込み物に厳しい国。

オーストラリア入国の際に、機内で黄色の入国カード(Incoming Passenger Card)を渡されます。

入国カードに、以下に該当するを持っているか、Yes/Noにチェックを付ける場所があります。

・禁止または規制されている物。医薬品、ステロイド、不法わいせつ物、鉄砲、武器、不法な薬物
・2250mlを超えるアルコール飲料、または紙巻タバコ25本または25gを超えるタバコ製品
・食肉、家禽類、魚、海産食物、卵類、乳製品、果物、野菜類
・穀類、種子、球根、わら、ナッツ類、植物、植物の部分、伝統的な医薬品、薬用・食用および香料用の草本植物、木製品

等々、11項目があります。

特に、食べ物関係を持ち込む方は多いと思います。該当するかどうかわからない場合は、とにかくYesにチェックを入れてください。

申告せずに持ち込み禁止物が見つかると、罰金最大A$2,664、そして最悪その場でビザ取り消しで強制帰国の罰則があります(ビザ取り消しになると、向こう3年間オーストラリアの入国ができず、その履歴は一生残ります)。

Yesにチェックがあり、持ち込み禁止物があった場合は、没収だけで済みます。

過去に、クライストチャーチ空港(NZ)からブリスベン空港に到着した旅行者にこんなことがありました。

機内で食べようと、空港でチキンサンドイッチを購入。
ただ、機内で寝てしまい、チキンサンドの存在もすっかり忘れていました。
入国カードの食べ物関係は"No"にしていたところ、、、チキンサンドが見つかり、罰金A$2,664を受けることに。

当時のニュースはこちら

飛行機搭乗前、空港内で買った食べ物や残った機内食の持ち込みにも十分注意をしてください。

入国カードは「オーストラリア入国カードの記入方法」もご参照ください。


オーストラリア国境警備局のページにも、持ち込み物についての品物リストがあります。それぞれの品物に、こちら3つの指示が記載されています。

DECLARE IT:申告必要
DON'T BRING:持ち込み禁止
BRING IT:持ち込みOK

詳細は"Can you bring it in?"をご確認ください。

ちなみに、入国カードは2027年末までに、デジタルのAustralia Travel Declaration(ATD)に切り替えていくと発表がありました。一部路線でトライアルが行われていましたが、全てデジタルに変わっていくようです。詳細は"Australia Travel Declaration to be rolled out nationwide"をご覧ください。

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する