オーストラリアも抹茶ブーム

世界的に抹茶(Matcha)がブームだと言われていますが、オーストラリアも例外ではありません。

どこへ行っても抹茶系のドリンクを見かけるようになり、先日はマクドナルドでも抹茶メニューが発表され話題になりました。

マクドナルド発表
Matcha mania has officially hit Macca’s
※ちなみに、オーストラリアではマクドナルドのことをMaccas/Macca's(マッカス)と言います。

マクドナルドの抹茶メニューはこちらの3種類。

- Iced strawberry matcha latte
- Iced matcha latte
- Hot Matcha latte

TikTok等のSNSでも取り上げられています。

@jaggerandstone A must try 🍓🍵 #maccasmatcha #strawberrymatcha #maccas #drinkreview #matcha @Lisa ♬ original sound - jaggerandstone


ファーストフード等のレポートで有名な男性のインスタがあり、マクドナルドMatchaを評価している動画もありました。上記TikTokとは真逆の反応で面白かったのですが、Fワードが多いのでリンクは割愛します。。。

特に健康志向やSNSの影響を受けやすいのZ世代に抹茶が人気のようで、抹茶の需要拡大とともに、日本は抹茶の供給が追い付かず価格が高騰気味に。そんな中、オーストラリアのカフェでは中国の抹茶サプライヤーからのアプローチも多くなり、中国産抹茶の導入を決めるところも出ているそう。

SBSのレポート。
The $27 million reason Aussie matcha fanatics could face a shake-up

あるカフェのオーナーは、中国産はビターでダークな色合いで冷たい飲み物に合う。日本産抹茶は、スイートで繊細な味わいでホットドリンクに合う、とのこと。

ちなみに、SNSでは「日本人よりも外国人の友達のほうが抹茶ドリンクを飲んでいる」との声もみられ、確かに、私自身もそんなに抹茶を飲んでいないことに気づくのでした。

坂本 岳志 / Takeshi Sakamoto

オーストラリアのメルボルン在住。豪政府公認PIER教育カウンセラー(QEAC登録番号:H297)。日本の大学を卒業後、日常英語もままならないレベルから、メルボルン大学大学院進学を決意。卒業後は、日本の商社で海外取引に3年携わる。現職に就いたきっかけは、メルボルン大学と商社時代に感じた「危機感」でした。各国の優秀な人材が海外で経験を積み、どんどん活躍していく中、日本の縮小を実感し、何か自分が役に立つことができるのでは、という思いから留学業界へ転職。東京オフィス→パースオフィス→石川県でリモート勤務を経て、2021年2月よりメルボルンに戻り、主にオーストラリア全都市の大学・大学院進学希望者のカウンセリングとサポートを行っています。このカウンセラーに質問する