先日、西オーストラリア州の州立の専門学校TAFE WAによるエージェント・教育機関向けの来日セミナーに参加してきました!

セミナー会場を知らせるウェルカムバナー
このセミナーは、日本の留学エージェントや高等学校の進路指導担当者を対象とした情報提供イベントで、約2時間半にわたり、TAFE WAの最新情報やパースという都市の魅力、学校で提供されている各種コース、学習スタイル、現地での生活サポートについて詳しくご紹介いただきました。

セミナー会場のテーブルには、パースを象徴する動物クォッカワラビーのぬいぐるみも♡
パースという学びの環境
セミナーの冒頭では、TAFE WAが拠点を置く、西オーストラリア州・パースの都市紹介がありました。
パースの街並みを一望できる高台にある「キングスパーク」は、絶景スポットとして地元の人にも観光客にも人気の公園です!
「世界一美しい街」とも称されるパースは、自然と都市が調和する穏やかな環境で、留学生にとっても非常に暮らしやすい街です。
犯罪率が低く、多文化共生がしっかりと根付いており、初めての海外留学先としても高い評価を得ています。

パースでの高校留学でできた友達からの寄せ書きや写真は、今も大切な思い出の宝物
実は私自身も、初めての留学先はパースでした。高校留学で過ごした日々は、今でも心に残っています。
のんびりとした環境で、いい意味でエンターテイメントが少なく誘惑も少ないので、勉強に集中しやすい環境だったと思います。
その分、人との交流を大切にしながら学べる雰囲気があり、私はとても心地よく過ごしていました。
当時、親も「パースなら安心だね」と話していたのを思い出します。

進化が止まらないパースの中心部CBDは、近代的なビルや整備された街並みが広がる活気あふれるエリア
そして今、あの頃と比べて変わったのは交通網の発達と都市部の開発です。
街全体がしっかり整備され、さらに生活しやすい都市へと進化していることを実感しました。
パースの公共交通機関
パースってどんな街?
幅広い分野に対応したTAFE WAのコース
次に紹介されたのは、TAFE WAが提供するコースの内容。
セミナーの進行役を務めたのは、明るく親しみやすい雰囲気のアリシアさん
ビジネス
IT/サイバーセキュリティ
ヘルス&エイジドケア
ホスピタリティ
チャイルドケア など
どのプログラムも、現場で即戦力として活躍できるスキルを養うことを重視した実践的なカリキュラムで構成されています。
また、大学進学パスウェイとしての活用も可能で、エディスコーワン大学、マードック大学、カーティン大学、西オーストラリア大学でなど、パースの主要大学との提携も紹介されていました。
North Metropolitan TAFEについて
現地生活・サポート体制について

生活面についても、Aliciaさん(TIWAマネージャー)の実体験を交えながら、学生寮、ホームステイ、交通機関、アルバイト事情などの詳細が共有されました。
さらに、メンタルヘルスや学習支援など、留学生のサポート体制が整っていることも強調されており、送り出す側にとっても安心できるポイントが多くありました。
実際にTAFEに通学されている方々からは、「先生やクラスメイトとの距離が近く、とてもアットホームな雰囲気で、毎日が本当に充実していて楽しい」といった声も多く届いています。こうした環境だからこそ、不安を感じやすい留学生活のスタートも、安心して踏み出せるのだと感じました。
TAFE WA体験談
印象的だった点
Aliciaさん自身が静岡に3年間住んでいた経験があって、日本の文化や留学生の不安にもとても理解が深い方。さらに驚いたのが、UWA卒業後にカーティン大学やマードック大学などでもお仕事をされ、現在も高校で教えているという多才ぶり‼️
「この業界が好きで仕方ないんです」と笑顔で話されていたのがとても印象的で、現地での学びのリアルな空気を感じ取ることができました✨

TAFE WAのマネージャー、Aliciaさんと一緒に
今回のセミナーを通じて、TAFE WAの教育の質の高さだけでなく、現地スタッフの熱意や、日本との連携に前向きな姿勢を改めて感じることができました。
今後のカウンセリングにおいて、パースという選択肢、そしてTAFE WAの学びの魅力を多くの方にお伝えしていきたいと思います。
あとがき(余談)
今回のイベントは、新宿にある「The Knot Hotel」で開催されました。
会場には多くの外国人の姿もあり、まるで海外のロビーにいるような雰囲気。

道中に通りかかった新宿中央公園の緑がとても印象的で、大都会の中に広がるこの静かな空間が、どこかシドニーのハイドパークを思わせる瞬間もありました。

日本にいながらにして「オーストラリア」を感じられる、そんな一日でした。