National Gallery of Victoria(NGV)の厳島神社を見に行ってきました


先日、弊社の4年ぶりの全社会議でメルボルンに行ってきました!

ロックダウン前は毎年1度全社会議であっていた同僚と久しぶりの再会、そして学校見学など、本当に楽しい時間を過ごしました。(会議は緊張感いっぱいでしたが・・・)

そして、会議も無事終わり、メルボルンからシドニーへ帰る日のフライトまでの時間、メルボルンオフィスマネージャーの麻衣子がお薦めしてくれた日本人アーティストTakahiro Iwasakiの作品「Itsukushima(厳島神社)」を見に行きました。

場所はオーストラリア最古の美術館でもあるNational Gallery of Victoria(NGV/ビクトリア国立美術館)のTemporary Exhibition。本当にたくさんの作品がある美術館です。

当日はインドフェスティバルをやっていたせいか、とにかく人がたくさんで活気があり、ヤラリバーを渡ったところからNGVまでの道では馬車がいたり、

電光バードのアートワークがあったり、シドニーでは見られない風景があり、ウキウキします。

NGVの入り口は水のウォールがあり、すりガラスのようで素敵です。

エントランスホールは天窓から明かりが入るようになっていて、晴れた日は青空が色を足してくれるので、更に高揚感がありました。

インドのイベントではダンスなども行われていて、かなりにぎやかな館内だったのですが、厳島神社の作品がある特別展示室に入ると、証明も落とされていて、空気が清としていて静かで、作品の世界に引き込まれます。作品に近づくと木の香りがほんのりしている気がしました。

作品は宙に浮いているようで、床のシャドウも含めて本当に美しかったです。

ライティングも素敵でなんとかシャドウもすべて入れ込みたいと、写真の撮影を頑張ってみましたが、私の技術では本物に近づくことは難しいですね。

この作品はNGVの依頼により作られたと説明がありましたし、コレクションにも入っていたので、恐らくNGVの所有かなと思うのですが、そうであれば常設ではないにしても、メルボルンに留学をしたら、度々見れるチャンスはありそうです!


海外に来ると、日本のことを聞かれることも多いですし、日本好きな方や日本に行ったことがある方には、オーストラリアでも体験できる日本を紹介したいですよね。そんなときに、現地で楽しめる日本を紹介できるのは、話のネタにもお友達と出かけるきっかけにもなりますので、是非、メルボルン以外の方は、自分の住んでいる都市の日本人・日本のもの情報をチェックしてみてくださいね!

やっぱり、実際に会ったり見たり感じる体験というのは、かけがえがないことだなと改めて思ったメルボルン出張でした。


【Itsukushima 特別展示】
日時:2023年4月29日(土)~10月まで 午前10時~午後5時
場所:ビクトリア国立美術館
住所:180 St Kilda Road, Melbourne VIC 3004
入場料:無料
ウェブサイト:ngv.vic.gov.au/exhibition/takahiro-iwasaki-itsukushima/

【NGVへのマップ】
NGVは本館のインターナショナル展示とオーストラリアの展示のイアンポッターセンター(フェデレーション・スクエア側)があるので、間違えないように気をつけてください!

鐵見 尚美 / Naomi Tetsumi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G176)。20代半ば、ワーキングホリデーでオーストラリアに。アデレード、パース、シドニーなどに滞在しながらラウンドする。しかし、思うほど英語力がつかなかったことから、その後ゴールドコーストで語学学校に通い直し、ようやく英語を話せる楽しさを知る。帰国後、海外で得られる経験をより多くの人に、と留学会社に就職。2007年、当時の勤務先のシドニーオフィス立ち上げのためビジネスビザで渡航し、2010年永住権取得。現在はオーストラリア留学センターのシドニーオフィスの留学カウンセラーとして、カウンセリングや現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する