大学在学中に留学しよう

大学生のお客様でよく出てくるご相談で下記のようなものがあります。

「大学在学中に半年~1年留学したいです」
「就活が心配で留学いけるかどうか迷っています」
「大学を卒業したら1年くらい留学したいと思っています」

まだ、大学在学中の方には、卒業してからではなく、ぜひ大学在学中に留学することをお勧めします。
1、英語力を武器に入社後活躍できる場が広がる
海外との取引や子会社がある企業では、英語力によって入社後のキャリアに影響することがあります。
実際にあるお客様で「入社予定の会社で海外研修の候補生になりたい。候補生になる条件として英語力が必要でこの半年間でしっかり英語力をつけたい」という方も。
時間にまだ余裕がある大学在学中に、しっかり英語力と海外経験を身につけておくということが、入社後にも大きく活きてきます。

2、就職活動を始める前に留学することで、仕事選びの幅が広がる
留学は英語力向上だけでなく、価値観や視野も広がり、ひいては仕事選びにも大きな影響を及ぼします。
留学前後では、自分が入社したいと思う企業も、英語も堪能になり選べる会社の数も大きく変わる方もいます。
就活が終わって留学する方ももちろんいらっしゃいますが、そういう方が留学後に思うことの一つに、「自分はこのままその会社に入社していいのだろうか」「海外と関われる仕事をしたい」「英語を使って仕事したい」「他にやりたいと思えることが見つかった」「こういう生き方がしたいと気づいた」というものがあり、留学後に就職活動をし直す方もいらっしゃいます。
就活してから留学しようかな、と思っていらっしゃる方には、ぜひ留学してから就活をお勧めしたいです。

3、新卒として就職活動ができる
最近は既卒でも卒業してから3年くらいまでは新卒として扱ってくれる企業もでてきましたが、残念ながらまだ日本の企業の多くは卒業後すぐに入社を求める企業が大半です。
そういう観点からも、同じ1年留学するという場合で、卒業してからではなく、休学して留学する方が現在の日本の就職活動ではスムーズと言えます。

いかがでしょうか。就活で留学を迷っている方がいらっしゃったら是非一度ご相談くださいね。
就活のタイミングを考えながら留学をプランニングしましょう。



泉 紗矢香 / Sayaka Izumi

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 M144)。ゴールドコースト在住。大学在学中に留学を経験し、新卒で楽天株式会社に入社。ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアを飛び回る。仕事を通して自身の留学が人生や将来の仕事を考える大きなきっかけになったことを再認識し、「より多くの人が、留学を通して英語力を磨き、視野を広げ、豊かな人生を送れるようサポートしたい」という思いから、留学業界へ転職。