私はとっても元気です。
…というのも、オーストラリアにいると、毎日たくさんの方に”How are you?”と聞かれます。
友達に
洋服屋に入って店員さんに
カフェの店員さんに
街歩く時、ご近所さんに
散歩していると、見知らぬおじいさんに…
例えば日本でお店に入ると「いらっしゃいませ」はあるけれど、
その先の「お元気ですか?」はなかなかないのでこちらに来た最初の頃ドキドキしてしまいました。
でもすぐにそれが嬉しくなり、今では状況やお店に応じて、少し話題が広がる
"Good thanks, and you?"と返したりするようにしています。
意外な小話も出てきたりするのが面白かったりします。
お店で…
「今日が実は初出勤でちょっと緊張してるんだ。」
なんて返された時は思いきり親しみが湧きました。笑
少し話をすると顔を覚えてくれるようになって、次に来店した時にまたお話できたりするのも楽しかったりします。
そしてその店員さんと街でばったり出くわしたり!
How are you? から人間関係が広がるのもオーストラリアの良さだなあとしみじみ思っています。
でも、果たしてネイティブの皆さんは、お店や道で出会う方からの"How are you?"にどんな風に返しているのでしょうか?
気になったので、今一緒に住んでいる、生まれも育ちもメルボルン、生粋のメルっ子、アクティブでキュートなデザイナーのテサさんに聞いてみました。
♥♥テサさんにインタビュー♥♥
—お店や街で "How are you?" ってよく聞かれるけど、どうやって返してるの?
T「んー、そうだなぁ…シチュエーションと人でやっぱり違うなあ」
—どんな風に違ってくるのか教えて!
T「うーんとね…」
とあれこれ想像しながら話してくれたテサさんの回答をご紹介。
■あまり馴染みのない店編
"Good."
とてもシンプルな返し!テサさん曰く、カジュアルな言い回し。店員さんも仕事で聞いてるのでこちらも早く切り上げる返しをするわ、とのこと。
■顔見知りのご近所さん/ 店員編
"Good thanks, and how are you?"
こちらも聞き返したりして、会話をオープンにする。
■仲の良い人
"I’m really good, thanks! What are you doing today?/ What are you up to?"
テサさんの言い方を見ると、”顔見知りの人”の時より少しテンションが高く、もっと話そうよ!という雰囲気が出ていました。
さらに「Compliments(褒め言葉)もよく使うわ~!」とのこと。
"You look nice today!"
"You have good fashion sense!"
"Your earrings are nice!"
などなど…
—でも、ほとんどの場合 "Good"だね。本当に体調悪い日とかはなんて答えるの?
T「うーん。実際すっごく頭が痛くても、お腹の調子が悪くても とりあえずは基本的には"Not bad."って答えちゃうなあ。文句みたいになったり相手もなんて答えたらいいかわかんなくなったりするじゃない?でも親しい相手だったら、正直に調子悪いとか言っちゃう。」
返し方はもちろん人にもよると思いますが、テサさんの場合意外だったのが、返答は”Good”一択が基本であること。しかし、その中でも相手によって微妙な変化があるんですね。
次に出くわす"How are you?"の返答に少し変化をもたせてみるのも良いかもしれません。
またいろんな返答を集めたらご紹介しますね♪