柔軟性


今日は朝8時きっかりから、うちの上の階で
バスルームの工事がスタート。
ドリルでドドドド、と本当にうるさい。
話し声も聞こえないし、テレビも聞こえない。
もちろん集中して何かをするなんて全然できません!

イライライライラしていたら、オージー同居人が『防音耳あて』
(というのだろうか)を貸してくれました。
すごい!まだ音は聞こえるものの、かなりの遮音率!
防音耳あてをしながら出勤の準備をしました。

 

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それにしても、私がこんなにイライラと
『こんな朝っぱらから人の迷惑!』なんて思っている中、
オージーの同居人は全く動じず
聞こえないテレビを見たり、新聞を読んだりいたって普通。
オーストラリアでは朝の7時から工事をする事は分かっていても
私はいまだにと『全く、こんな朝からやらないでしょ、普通!』
って思ってしまうのは日本人だからでしょうか?

オーストラリアで暮らしていると日本の常識が
通じない事がたくさんあります。
大分慣れてきたものの、未だにいらっとする事も。。。。
その時にあるオージーの友達が言っていた言葉を
いつも思い出します。
『自分の思い通りに行かない事はたくさんある。
そんな時はその状況に合わせて、
自分はどうしたいか考えて変えていけばいいんだよ。』

おうちで止める事のできない音にいらいらするより
早く外出しちゃおうー、と決めて早く出勤した本日でした。

皆さんの柔軟性はいかがですか??

鐵見 尚美 / Naomi Tetsumi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G176)。20代半ば、ワーキングホリデーでオーストラリアに。アデレード、パース、シドニーなどに滞在しながらラウンドする。しかし、思うほど英語力がつかなかったことから、その後ゴールドコーストで語学学校に通い直し、ようやく英語を話せる楽しさを知る。帰国後、海外で得られる経験をより多くの人に、と留学会社に就職。2007年、当時の勤務先のシドニーオフィス立ち上げのためビジネスビザで渡航し、2010年永住権取得。現在はオーストラリア留学センターのシドニーオフィスの留学カウンセラーとして、カウンセリングや現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する