みなさん、タスマニア州ってご存知でしょうか? 日本にいる日本人にはあまり知られていない場所ですが、実は、オーストラリアの観光スポットとして現在人気の出てきている州となります。メルボルンからは実は飛行機で1時間ほどで行くことが出来、メルボルン滞在者にとっても身近な場所となっています。
タスマニア州とは
オーストラリア本土より南右下に約250kmに位置するタスマニア州は、人口51万人程のオーストラリアで最も小さな島の州です。北海道と同じ位の面積の同島には、合計17の国立公園があります。
冷温帯性気候で四季がはっきりしているので春は穏やか、夏は1日15時間以上も太陽が出るほど日が長く暑くなくとても快適です。冬になると寒くなりますが、都市部では0℃以下になることはほとんどなく、山岳地帯ではたびたび雪が積もります。
ロンセストンはどんな街
ロンセストンは人口約10万人程のタスマニア州第2の街です。 そこから約80kmに位置するロスという街には、日本を代表するアニメ映画のひとつ、宮崎監督の「魔女の宅急便」のモデルになったといわれるパン屋さんもあります。
ロンセストンの街並みですが、Cityといわれる中心地自体はとても小さくなり、ビクトリア朝様式の建物が多く立ち並んでいます。
空港はこじんまりしていますが、さすがオーストラリア! カフェはちゃんとあります。
メイン通りはこんな感じ。そんなには大きくはないですが、オーストラリアのチェーン店やカフェも多く、不便はなさそうです。
こちらは消防署。おしゃれな建物ですね!!
市内観光スポット
ロンセストンの街自体はとても小さいのですが、買い物できるメイン通りから歩いていける観光スポットがあったのでご紹介。
①ペニー・ローヤル(Penny Royal)
タクシーの運転手さんにお勧めの場所は?と聞くと出てきたのがこの場所。宿泊施設や、小さなShopやレストランがまとまっている小さなエリアのようです。 若者に人気のエリアみたいですよ。
②カタラクト渓谷(Cataract Gorge)
ロンセストン中心部に位置する自然の森林に囲まれた渓谷で、中心部から車で約5分、徒歩でも20~30分弱で行けます。入り口から20分ほど歩くと、ちょっとしたカフェやプールがあり、夏は川で泳いだりもできるようです。また大きなつり橋もあります。地元の人の憩いの場となっていますよ。
入り口付近を歩いているとポッサム発見!!
中心部から渓谷まで歩けるので沢山の学生や地元の方が、それぞれの時間を過ごしていました。 マラソンコースにもなっているし走るのも良し、ある時は船で川を渡るのもいいですよね。こんな自然いっぱいの場所がマラソンコースなんて、オーストラリアの都市部ではなかなかありませんよ!!
ホバートにも近い
ロンセストンには、タスマニア大学がありますので、静かな環境で勉強したい方にはもってこいの場所です。
また、タスマニア州最大の都市「ホバート」へは、バスでたったの2.5時間で行けますので、移動も楽ですよ。バス停は市内にあります!!
まだまだ、魅了たっぷりのオーストラリア!! 是非ロンセストンに観光、留学してみませんか?