2日間シドニーに出張して、マコーリー大学とウーロンゴン大学の2つの大学と打ち合わせをしてきました。2つの大学とも、オーストラリアのトップ8大学の次を狙っている大学なので、とても積極的に新しい事にチャレンジしています。伝統的な8大学もいいのですが、これらの元気な大学に行く方が、日本人の学生にとっては刺激的かもしれないと思います。
2つの大学とも、まず、図書館にすごく投資をしています。広さ、自習スペースの多さ、ネットワーク環境、アーカイブの電子化など、私が学生の時代とは全くコンセプトが違います。また、面白いのはプロジェクトルームと言って、学生たちがグループで打ち合わせをして、プレゼンの練習までができる部屋が数多く用意されている事です。
国際的なコラボレーションをしながら、プロジェクトを進めていくという、ビジネスの世界ではこれから重要になってくるスキルを大学生から学んでいるオーストラリアの教育の質の高さをあらためて感じました。1年でも休学して、日本の学生たちはこんな環境で勉強してもらいたいです。