今日オフィスへ出勤する際、バスの中で全く知らないオージーの方からガムをいただきました(笑)連休目前ということもあり、今日は朝からハッピーな気分でしたが、彼女のお陰で更にハッピーになりました!
さて、そんなフレンドリーな方が多いオーストラリアですが、本日はオーストラリアのお家あるあるをご紹介していきます。日本とは少し違うところがいくつかありますよ!
1.平屋が多い
不思議に思って調べてみたら、アメリカ、カリフォルニア文化の影響のようです。20世紀にカリフォルニアのライフスタイルは、オーストラリアの未来のライフスタイルモデルとして見られていたので、私たちもカリフォルニアみたいに平屋に住もう!的なことから、平屋文化がオーストラリアに広まったようです。オーストラリアの平屋の歴史 シドニー、メルボルンそしてブリスベンなどの都市部では、平屋はなかなか見られないかもしれませんが、郊外へ行くと平屋がまだまだ残っています。
今でも平屋は家族に人気で、住宅街には20世紀に建てられた平屋がたくさん残っています。オーストラリアの平屋の歴史 part.2 あと私の経験から、平屋はオーストラリアの気候にとても合っているとも思います。2月などの夏季には、2階の部屋はサウナ状態で、だれも使いませんでした。というか使えませんでした(暑すぎて)。
2.シャワーが固定
もしオーストラリアに来て、住むことになった家のシャワーが固定で嫌だ!という方は、ホームセンターなどでシャワーにつける取っ手を購入出来ますよ。私はもう固定のシャワーに慣れたので、今は取っ手がついていても使わないこともあります。
3.エアコンの電源がひとつ
電源が家に1つしかないと、どういうことが起きるか分かりますか?私が寒くても、ハウスメイトが暑くてエアコンの電源を付けたら、私の部屋まで寒くなります。逆のパターンもあります。私が暑くてエアコンの電源をつけたのに、寒がりのハウスメイトがエアコンの電源を消したら、私の部屋までエアコンが止まります。
今住んでいる家は写真のように、部屋ごとでエアコンをつけるつけないをコントロール出来ますが、全く出来ない家も過去にありました。暑がりのハウスメイトと寒がりのハウスメイトで喧嘩してたこともあります。これから住む家を探す方は、このような点にも気をつけた方がいいかもしれません!
4.庭にでっかい物干し竿(Hills Hoist)がある
このHills Hoistと呼ばれる物干し竿が、1945年からオーストラリアでは一般的に使われている物干し竿です。庭があるお家には、かなりの確率でこの物干し竿があります!しかも、これを開発したのが、アデレード出身のLance Hillという方なんです。Hills Hoistの歴史 この物干し竿はアデレードから広まったんですね〜。
このように、日本のお家だとなかなか見かけない、または存在しないものがオーストラリアのお家にはあります。日本に比べると不便なところもありますが、郷に入れば郷に従えとも言いますので、オーストラリアスタイルでの生活に慣れることも大切です。