大学院進学までの道のりパート1

はじめまして、12月からパース支店でアシスタントをさせて頂いている川口知子です。

少し自己紹介をさせてもらいます!!!

私は現在、エディスコーワン大学で経営学修士(MBA International)を専攻している現役の大学院生です。

早いものでパースに初めて来てから2年半が過ぎたところです。料理は得意な方ではありませんが、オーストラリアで外食すると高くつくので毎日、

自炊、自炊、自炊!

で頑張って節約生活をこなしています。アジア諸国の旅行が主に大好きで、ベトナムに行った時はなぜか地元の人にずっと間違われ続けられていました(笑)。

記念すべき第一弾のブログ更新ということで、今回は私がどうしてオーストラリアで大学院に進学することに決めたかを皆さんにご紹介したいと思います。


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私は、大学部生の時に交換留学生としてパースにあるマードック大学で一年間勉強していました。マードック大学に決めた理由は単純にオーストラリアという英語がネイティブの国に行きたかったことと、観光学が勉強できるからでした。

交換留学中に経営学、広告学、観光学、中国語などを受講しましたが、この一年間は図書館に住んでいたと言っても過言ではないぐらい人生の中で一番勉強しました。セメスターの終了間際の忙しい時期は、「知子に全然会わないけど彼女はどうしてるの?」と私のハウスメイトが心配してると友人を通して聞いたくらいです(笑)。

各授業で課される課題に加え、毎回のテキストの読む量が半端じゃないという

勉強、勉強、勉強!

の毎日でした。課題をやっている時は、寝ていてもその課題の内容の夢をよくみていました。。。


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そんな状況でなぜまた私が大学院生をしているかというと、それには2つの理由があります。

1つ目は学べる事の質と深さ!です。

私が典型的な代表なのですが、日本の大学に入学してしまうと勉強がメインというよりかはアルバイトやサークル活動に励んだりする学生が多いのが状況です。授業の内容を理解していなくてもテストの前日に一夜づけをして内容を頭に詰め込んで単位を取得していくという方も少なくはないのではないでしょうか?

しかし、オーストラリアをはじめとする海外の大学はそうはいきません。毎週、各トピックの理解を求められるうえに自分の意見を求められます。また毎週の少人数クラスのチュートリアルではクラスメイトと一緒にディスカッションをしてトピックの理解の幅を広げます。このようなスタイルに慣れるまでは大変苦労しましたが、慣れるといろいろな人の意見を聞く事ができて大変興味深かったですし、学んでいるという実感がすごく感じられました。

日本の大学は授業中に話をするとおこられますし、教授からの一方方向の授業で学生は受け身の状態です。しかしオーストラリアの大学ではクラスの途中でいつでも質問や内容についての発言は大歓迎されます。こういったクラスの体制の違いが学べる内容の質の奥深さを引き出し、もう一度オーストラリアで勉強したいと思うようになりました。


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2つ目の理由は将来、海外で働きたい!という夢があったからです。

日本で就職活動をする時には、日本の会社はどの大学を卒業したかを主に考慮すると思いますが、オーストラリアやその他の海外の国では、大学で何を専攻していたかまたどのような就労経験があるかという点がとても重要になります。しかし私は英語英米文学科を卒業していますが英語はビジネスレベルには満たしてないし、就職するうえでは何の役にも立たないのが現実でした。また交換留学を終了した時点では就労経験ゼロでした。

こういった状況で、将来自分の仕事に役に立つ科目を勉強したい、そして勉強するならガッツリやりたいということで経営学や経済学など様々なビジネス科目を一度に勉強出来る経営学修士を選びました。私の性格上、高い学費を払うなら学べるだけ学んでやるというスタンスですので最適なコースだったのかもしれません(笑)。また経営学修士課程は国際的に評価の高い学位ですので、就職時に役立つであろうと願いつつ、現在無事に卒業できるように日々勉強に励んでいます!


今回は大学院進学を決意するまでの道のりを少し紹介しましたが、次回は私が入学にいたるまでの実際のいろいろな道のりをご紹介したいと思います!


川口 知子 / Tomoko Kawaguchi

元々英語の勉強が嫌いな私でしたが、大学の交換留学プログラムでパースのマードック大学へ1年間留学したことがきっかけで、海外で学ぶことの楽しみに目覚めました。翌年の2014年、ワーキングホリデーで再びパースへ戻り、約1年かけて大学院進学の準備をすすめ、2015年エディスコーワン大学のMBA(International)へ進学。現在は、大学院生としての日々を送る傍ら、オーストラリア留学センターパース支店のインターンとして、学生目線から、様々なお役立ち情報を発信しています。

※パース支店スタッフとして2016年から翌年2月まで勤務(内容は当時のままとなっています)