【タックスリターンをやってみた】2017/2018年度版

みなさん、タックスリターン(確定申告)はお済みですか?個人での申告期限は10/31、登録税理士に依頼する場合は5/15までです。忘れないうちに済ませましょう。

というわけで毎年恒例の「タックスリターンをやってみた!」レポートです。

私はmyGOVへの登録及びATOへのリンクを済ませているのでオンラインで申告します。給与収入のみで学生ビザの方などは参考にしてみてください。

なお、このブログはTax Returnオンライン申請のマニュアルではありません。また、オーストラリア留学センターではTax Returnの代理申請は行っておりません。オンラインでの申請方法など詳しいお手続きについては回答しかねます。ABN登録者など申告内容が複雑な方、英語での対応に自信がない方、ご自身での手続きが不安な方は登録税理士へ依頼することをオススメします。
by NY-http://nyphotographic.com/ (2015) / CC BY-SA 3.0

①myGOVにログインして「ato」を開きます。
②「ato」のページを開くと、一番上に未申告のタックスリターンが表示されるので「Lodge」をクリックします。(ここに過年度分が表示された場合は過年度分についても早急に対応が必要です。今回はなし◎)
③連絡先のチェック。変更がある場合は右欄の矢印開いて修正します。修正したら「Save」で保存してから戻り、確認が終わったら「Next」で次へ進みます。
④銀行口座の確認です。返戻金などがある場合はこの口座に振り込まれるので、すでに登録済みの場合も必ず確認します。「Next」で次へ進みます。
⑤次は、納税概要の確認です。
  • 税法上の居住者かどうか/配偶者がいるかどうか

税法上の居住者かどうかにNOと回答すると期間中の一部が居住者だった場合はその期間を入力するよう指示があります。期の途中でワーキングホリデーから学生ビザ(6ヶ月以上のコース)に変わった人等はこれに該当するのでNOを選択の上、居住者だった期間を入力します。


  • 申告が必要なものはどれか(収入、利息、経費など該当するものに✓を入れます)
⑥いよいよタックスリターンです。8月中旬には関連機関からのデータの提出が終わるので、必要な情報はほとんど表示されていますが、念の為雇用主からもらったPayment Summaryと見比べ、間違いがあれば修正します。銀行に「居住者」として登録していない場合は利息は表示されないので自分で入力する必要があります。

  • 利息情報はオンラインバンキングから確認します。ANZ銀行なら「Profile」⇒「View interest and charges summary」⇒「Previous Financial Year July 2017-June 2018」から確認できます。
<注意すべき項目>
Medicare and private health insurance
  • Medicare Levy Reduction
  • Medicare Levy Exemption

YESと回答すると、Medicare Levyが必要ない期間を聞かれるので学生ビザやワーキングホリデーの場合は「Full 2% exemption-number of days: 365 / Half 2% levy exemption - number of days: 0」と回答します。

次に一時滞在者かつMedicare entitlement statementを受領しているかと聞かれるので、学生ビザ(6ヶ月以上のコース))はYES、学生ビザ(6ヶ月未満のコース)及びワーキングホリデーはNOと回答します。

学生ビザ(6ヶ月以上のコース)の場合はMedicare Entitlement Statementの提出が必要です。

⑦次の2つの質問に答え、「Calculate」を押す
  • どのようにタックスリターンをしたか? - Prepared Myself(自分で)/ 来年以降タックスリターンが必要か
⑧返戻もしくは支払の金額を確認
⑨問題なければ、宣誓に✓を入れて「Lodge」を押せば完了です。
⑩Successfully Lodgedとなったのを確認し、念の為、Print Friendly Versionから申請書類を保存しておきます。

自分で手続きするのも3回目で慣れてきたので10分ほどで終わりました♪

プロセスされるまでには約1~2週間かかるとのこと。メールなどでお知らせが届くので、myGOVを開いてInboxからNotice of Assessmentという書類(ATOが確認した旨の正式な書類)を確認します。Refundであればあとは口座に入金されるのを待つだけ。Liableの場合は、指示に従って支払い手続きをします。

ちなみに、学生ビザを含め労働可能なビザを保有している人で、一定の条件を満たし申告不要の方もNon-Lodgement Adviceという書類を提出する必要があります。

タックスリターンを忘れるとペナルティは高額です。個人での申告は10/31まで、登録税理士を利用する場合は5/15までです。忘れないうちに済ませましょう。

 

*このブログの情報は2018年9月13日現在のものです。
*このブログはTax Returnオンライン申請マニュアルではありません。
*オーストラリア留学センターではTax Returnのお手伝いはしておりません。
*Tax Returnの概要についてはコチラから
*当社オススメの登録税理士はコチラから
*リンクの情報には古い情報が含まれており、現在の情報とは異なる場合があります。必要に応じてご自身でご確認ください。

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

オーストラリア、アデレード在住。会計業務担当。日本の大学で国際経済学を学んだ後、金融関係の会社に9年間勤務。趣味は旅行、散歩、カフェ巡り。働きながら短期留学を含め19カ国を訪問。職場にも恵まれ楽しい日々を送りながらも、幼い頃から抱いていた海外で生活してみたいという夢を捨てることができず、2012年オーストラリアへ。語学学校に通い、憧れていた大自然の中でのローカルの仕事を経験。翌年、このまま帰国することに物足りなさを感じ、再び語学学校へ。卒業時にIELTS6.5を取得し、サザンクロス大学の会計学修士課程(Master of Professional Accounting)へ進学。2015年11月、同大学を卒業し、現職。