国外国内問わずの私の弾丸旅行っぷりにはスタッフの皆さんを始め、お客様にもいつもびっくりされますが、その反応にも慣れてきた(?)昨今の中では一番、もう少し長くいたかった、、、と思ったのがタスマニアでした。
今回の最大にして、唯一の目玉は、世界遺産のクレイドルマウンテン(Cradle Mt)。
宿泊していたのは、ホバートではなくロンセストンというタスマニアでも北にある都市でしたが、そこからも車で2時間強掛かりました。(タスマニアって意外と広いのね・・・)
真冬のクレイドルマウンテン、どうなるかということでヒヤヒヤしながらも、向かう途中はこんな感じ。

すみません、右上だけ途中ではなくクレイドルマウンテンに程近い、Tasmania Devil Sanctuary内の写真ですが、広がる牧場には雄大さを実感しました。車窓に広がる山々と牧場。羊、牛、馬、羊、羊、馬、牛、みたいな感じでもうずっと牧場でした。さすが、羊の数が人口を上回るだけあります。
ちなみに夫の話だと、タスマニアでの、とある木材会社の方と商談中、先方は2時過ぎくらいになると、「じゃあこれから羊の世話があるから帰るね!あと宜しく!!」みたいな感じで皆大体去っていくらしいです。酪農と会社員、とかで兼業している家庭が多いみたいですね。

そして徐々に頭角を現していく、山々です。
この頃は、山を覆うベールにはあまり気にせず、ひたすら山道をドライブです。

つきました。
クレイドルマウンテンの麓に広がる湖、Dove Lakeです。
ほうほうこうやって一周するするのね、と思っていたら、雨脚が強くなり、外気2度のため、一気にひょうに。

もう山の頂上は見えなくなってしまいました。
それでも折角来たので(というか、この日しかないので)、湖1周コースを行けるだけいってみることに。

どの角度から見ても、もはや同じですね。。。。(肉眼ではもう少し山々が綺麗に見えたのですが、、、)何より、あまり重装備をして来なかったので、レインパーカーだけで挑むにはちょっと寒すぎました。。ちなみに夏で天気がよいと、この湖に山が映ってとても綺麗なようです。
冬景色もそれはそれで綺麗でしたが、いかんせんひょうが止まず、途中で断念することに。
その後は、タスマニアに来たからにはタスマニアデビル!ってことで(パースでも動物園にいることは目をつぶって)、タスマニアデビルとも触れ合ってきました。

お姉さんに抱かれているこの子は、母親が育児放棄をしてしまったため、人の手で育てられてきたので、抱っこも出来るし、触れることもできます。とっても可愛かったです。
その他、シーフードや(タスマニアはサーモンが有名です!)、ワインなどを堪能してパースに戻ってきました。
夫は無類のウォンバット好きで、クレイドルマウンテンには野生のウォンバットが沢山いることもあって行ってきたのですが、見る影もなく、少ししょんぼりしていたので、パースの動物園に連れていってあげようと思います。(パースにはPerth ZooとCavasham wild life Parkという動物園がありますが、Cavashamではウォンバットと記念撮影ができます!)
AUSにいらっしゃる皆さんは、出来れば最低でも3泊くらいの余裕を持っていかれることをお勧めしますが、、、弾丸でもとっても綺麗な空気と自然、動物と、癒し度満点なタスマニア旅行記でした。
これでAUSの大きな都市で行っていないのは後は「アデレード」のみとなりました。
いつか行ける機会を虎視眈々と狙いたいと思います。(ここまで来たら何となく制覇したい。。。)