TAFE Rydeキャンパスのご紹介

こんにちは。オーストラリア留学センターシドニー支店アシスタントの唯です。

今回は現在私が通っているTAFEのRydeキャンパスについてご紹介させていただきます。


まず、TAFE(Technical and Further Education)とは、オーストラリアに100校以上ある、州立の職業訓練専門学校です。バライティに富んだな専門コースがあり、生徒はオーストラリア人がほとんどですが、多くのコースで留学生も受け入れています。

ライドキャンパスはシドニー市内の北西に位置する自然豊かで静かな場所にあります。

キャンパスは大きく2つのエリアで、ホスピタリティとホーティカルチャー(園芸)に分かれていています。

今回は私が通っている環境保護、土地管理コースのあるホーティカルチャーエリアを紹介させていただきます。


このエリアはコースの特色らしく様々な種類の草木が生い茂っています。とにかくどこもかしこも緑です。先日は毛虫が大量発生してクラスの壁、床一面が100匹以上の毛虫に覆われるという事件があったばかりです。


エリア内にはRainforestエリアやリサイクル施設、温室などがあります。


校舎それぞれ植物の名前が付いています。こちらはメイン校舎アカシア。他の校舎はそれぞれBanksia, Callitris, Danthonia, Eucalyptus, Flindersiaなどなど。

多くの植物にはこうして名札が科学名と一般名それぞれ付いているので、勉強の助けになります。こちらは日本からの木、フジです。(手前の細い木ではありません。)


エリア内にあるいくつかのベンチはシドニーでの嵐や災害によって倒された木から作られています。


またカレッジ内を流れる雨水は池に貯められ、植物への水やりに再利用されています。
さらに雨水が保存される池はたくさんの生物が訪れる場所にもなっているようです。

このようにたくさんのリサイクルが採用されています。

次回はメインビルディングであるホスピタリティエリアを紹介させていただけたらと思います。

森安 唯 / yuim

TAFEの環境保護と土地管理コースを専攻中。自身の学校経験や、生活に関する情報をわかりやすくお伝えし、シドニーでの生活をサポートします。

※シドニー支店アシスタントとして2016年3月から12月まで勤務(テキストはその当時の内容となっています)