シェアハウス探しのポイント!

今回は、シドニー&メルボルンで合計7回引っ越しをしたことがある長屋がシェアハウス探しのポイントをご紹介致します!

(シドニーの頃のシェアメイトと外食した時の写真です♪)

まずシェアハウスとはなんぞや?と思っている方是非下のリンクをクリック!
シェアハウスがどんな感じの場所かをご覧いただけます。

シェアハウスってどんな感じ?

日本だとひとり暮らしが基本ですよね。
こっちでは1人で住むには家賃も高いですし、借りるとしても様々な手続きをとらなければいけないので基本的に留学生はシェアハウスに住むのが一般的です。

さてさて、そんなシェアハウス。
いったいどうやって探せばいいのでしょうか。

主な方法は2種類!

①ネットで探す

各都市によって日本語の情報サイトは異なりますが、メルボルンでは以下の3つのサイトが主に使われています。
DENGON NET
GO豪メルボルン
日豪プレス

日本語サイト
★メリット ー 日本語なので探しやすい、日本語で連絡がとれる
★デメリットー 情報数がやや劣る

また、英語のサイトは全都市を通じて以下のサイトが使われています。
Gumtree
Flatmates
Realestate

英語サイト
★メリット ー 情報数が多い
★デメリットー 英語での対応となってしまう

基本的にはネットで探される方が多いかと思います。
ネットだと逐一どんなシェアハウスがあるかチェックできますし、毎日新しい物件が更新されていきます。

②友達からの紹介で探す

オーストラリアに来た当初はなかなかこの方法は使えないかと思いますが、語学学校での友達の紹介や、アルバイト先の仲間の紹介だと比較的すぐ決まる傾向があります。
やはりシェアハウスのオーナーも今住んでいる人の紹介だと安心感もありますし、たくさんの人とインスペクション(シェアハウスの内覧)の予約を設定しなくてもいいので簡単に見つかる可能性が高いです。

以上の2つがシェアハウスの探し方です。
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今度は実際に上のサイトを使ってどうやってシェアハウスを決めていくかご説明しますね!
主な流れは以下の通り
①サイトでシェアハウスの情報をチェック!
②気になった物件があったらインスペクションの予約!
③実際にインスペクションに行って入居するかどうかを決める!

例えばGumtreeを使って見つけたこちらのお部屋。

こんな感じで写真がたくさん載っていて自分の好みのお部屋かどうか確認することができます。
ちなみに表題から見るとここは、フランクストン(地名)で週130ドル!ビル(光熱費、水道代、ガス代)込み。と書いてあります。

さらに下の方を見てもらうとこんな内容が。

ここで確認しておきたいのが、
Available:」という項目
ここはいつからこの部屋が空くかを示しています。

Furnished:」というのは「家具付き」という意味です。
なので机やベッドなど自分で揃える必要が無いことを表しています。

さらに言うと、ベッドルームの数とバスルームの数も気にしておいた方がいいですね。
何人でバスルームをシェアするかも確認しておきたい要件です!
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そしてこの物件気に入った!住みたい!と思ったら必要になってくるのが先程もチラッと説明した、
 

インスペクション(シェアハウスの内覧)

です。
サイトのページに書いてある、コンタクトパーソンのメールアドレスか電話番号にメッセージを送って頂き、インスペクションの予約をとってください。
その後コンタクトパーソンから返信があるかと思いますので、あとはその方との会話でインスペクションの日時を決めていきます。
※注意※
ただ、メールを送ったとしても返信がなかなか返ってこない可能性があります。(既に人が決まってしまったのでわざわざそれを言ってこないケースも多々あります。)
もしどうしてもそのお家がいいのであれば諦めず再度メールを送るか電話をして確認した方がいいです!
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そしてそして実際にインスペクションに行った際何を気にしたらいいか!
僕がインスペクションの際に注意して見ていたことがコチラ!

・ミニマムステイがどれくらいか
→ミニマムステイとは最低何週間または何ヶ月ここに住んで下さいというオーナーからのお願いです。
※もしこのミニマムステイを守らず退去した場合は最悪ボンド(最初に払う保証金)が返金されない場合があります。

・ミニマムノーティスがどれくらいか
→ミニマムノーティスとは退去する最低何週間または何ヶ月前にオーナーに連絡をしなければいけないかです。
大抵は2 weeks notice(退去2週間前に連絡する)が一般的です。

・どのような国籍の人が住んでいるか
・何人で1つのバスルームをシェアするのか
・Wifiは別払いか込みなのか(サイトのページに既に書いてある場合もあります)
・最初払うボンド(保証金)とレント(家賃)がいくらなのか
などを確認していました。

ちなみに、その場で即決したい場合はボンドの金額をあらかじめ持っていくことをお勧めします。
口約束は通用しません!
ですのでボンドを支払う時は必ずレシートを書いてもらってください。
いくら払ったのか、何月何日に払ったのか、オーナーのサインがちゃんとあるかをきちんと確認してくださいね。
ちゃんとした紙が無いと言われた場合も、ノートの切れ端でもいいので必ず書いてもらうことが大事です。

ボンドを払って初めてその部屋をおさえることができ、レントを払って初めてその家に住むことができます。
最終的にいつ引っ越してくるかを確認して無事シェアハウスの契約終了となります!
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以上がシェアハウス探しの流れです。
日本にはなかなか無い文化なので最初は不安だったり戸惑ったりするかと思いますが慣れてくればとても楽しいですよ!
色々な国の人と生活できますし、家族のように仲良くなることも可能です。
せっかくオーストラリアに来たのであれば、様々な文化や人に触れないなんて損ですよね!

ちなみに最初の4週間をホームステイ、その後シェアハウスを探すのであれば、ホームステイを退去される2週間前くらいからシェアハウスを探し始めた方がいいかと思います!

また、ホームステイをせず日本から直接シェアハウスを決めたい!という方もいるかと思います。
しかしやはりインスペクションをちゃんとしないのは危険!
なのでその際はAirbnbを使うのも手ですよ!
是非こちらのページもチェックしてみてくださいね。
家探しって大変。そんな時…

以上、シェアハウスの探し方でした〜!

長屋 翔 / Nagaya Sho

初めての留学は、ブリスベンでの短期留学。その後日本でメディア関係の会社に就職し、3年が経った頃に「もっと英語を話せるようになりたい」「海外でもっと長期間生活したい」と考え、ワーキングホリデーでシドニーへ。最初の2ヶ月間は語学学校に通い、その後ローカルのホテルで働く機会を得ました。英語のみで働く環境はとても刺激的で、英語力も一気に上がったと思います。1年間の滞在後、再び学生ビザでオーストラリアへ。現在はメルボルンで学校に通いながら、オーストラリア留学センターメルボルン支店で皆様のサポートをさせて頂いております。

※メルボルン支店アシスタント・スタッフとして2016年2月から2018年4月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する