スクーリーズの季節がやってきた!

今週、来週はゴールドコーストはスクーリーズという、高校生たちの卒業旅行シーズンで全豪から遊びたい盛りの若者たちが集まって大変な騒ぎです。夜中じゅう騒いで警察に捕まっちゃったり、道ばたで寝込んでは朝はフラフラ歩いていたりとサーファーズパラダイスの中心地に夜は出かけないほうが賢明です。

最近は写真のようなリストバンドを学生たちは着けさせられて、スクーリーズの高校卒業生か一般の観光客か分かるようにしています。きっとバーなどでお酒を出すときの目安になるのでしょう。

my wristband from schoolies '11

普通の日本人のオヤジの私からみると、何とかなんないのかと思えるこの風習(文化?)、オーストラリアの大人たちはけっこうおおらかに見守っています。自分たちもそのような経験もあるからだろうし、この狂乱の1週間のあとには厳しい大学生活や社会人生活が待っているのを知っているからかもしれません。よくよく考えると、日本の渋谷の夜なんて、毎日スクーリーズみたいなもんだなあと、日豪の若者比較をして楽しんでいます。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中