実際に行ってみるとビックリ‼︎ 各都市を回っている移動型の遊園地と聞いていたので、正直乗り物にはそれほど期待していなかったのですが、とても移動型とは思えない立派な遊園地でした。そして会場には遊具やアトラクションはもちろんあるのですが、それどころか、家畜の品評会、農業機械の展示会、丸太割り大会、ピッグレース、ワインテイスティング、動物触れ合いコーナー、企業展示ブース等、何でもありな雰囲気です。それもそのはず。ロイヤルアデレードショーの起源はそもそも遊園地ではなく「農業祭」で、近年になってアトラクションも多くなったようで、今では地域の盛大なお祭りになっているということでした。
毎年9月上旬〜中旬にかけて開催されていて、会場はシティーから少し南にいったところにある、ショーグラウンドです。
まずは売り切れ続出のショーバッグコーナーへ。日本でいう中身の見える福袋のようなものですが、今年はポケモンショーバックが2日で完売したそうです。私たちもハローキティのショーバックの購入を頼まれていたので探しに行ったのですが、ラスト1個を運良くGetできました。＄26で帽子やリュック、文具など12点入でした。
それから4匹の子ブタたちがレースをするピッグレースヘ。レース会場をグルッと囲むようにお客さんが集まっているのですが、司会の方が「ここからここまでは黄色チーム、ここからここは緑チーム」とチーム分けをして、自分のチームの色の子ブタを応援します。さすがはオーストラリア‼︎大人も子供も大声で自分チームの子ブタを応援して大盛り上がりです。
それから犬の品評会で癒され、そのまま動物コーナーへ。犬、猫、羊、馬、蛇や熱帯魚等、まるで小さな動物園に来たようです。
各企業がブースを出しているパビリオンへもあります。このようなパビリオンが会場にはいくつかあり、商品を展示販売しています。乳製品パビリオンならならアイスクリームやヨーグルトを売っていたり、電子系のパビリオンなら最新の3Dプリンターとてそれで作った作品を展示していたり、と分野はかなり幅広いです。
せっかくなので1つだけ絶叫アトラクションに乗ることに。クレーンの先にゴンドラがついていて振り回されました。ちなみに日本の遊園地のようなフリーパスはなく、遊具に乗るのは1回＄10-＄15程度必要です。
そして最後は花火で締めです。日本の花火大会と違って10分程度で終わる小規模のものですが比較的近くで見れますし、何より日本のようには全く混雑してないのでリラックスして楽しめました。
私たちは4時間では時間が足りずに全部回りきれなかったので、5-6時間程度余裕をもたせた方が良いと思います。
気になる入園料はこちらです。（2016年版）
当日チケット
大人: ＄25 （事前購入で＄22）
学生割引: ＄21 （事前購入で＄18）
別途アトラクションに乗ると1回＄10-15のチケットを買うことになりますが、無料で楽しめる100のことも案内されておりますので、上手に楽しみましょう。
2017年は9月1日〜10日の開催予定です‼︎
年に1回のことですから、是非体験してみてくださいね。
