【帰国の準備】銀行口座編

暦の上では今日で夏も終わり。朝夕はだいぶん涼しくなってきましたが、まだまだ昼間はビーチに行きたくなる気温のゴールドコーストです。

さて、今回は長期留学やワーキングホリデーを終え日本に帰国する際に必要な手続き銀行口座の解約(ANZ銀行の場合)についてご案内します。

*その他帰国前に済ませておきたいことはコチラから
<窓口で解約する>

必要書類はバンクカードパスポート。窓口で帰国するので銀行口座を解約したい旨伝えましょう。(I’d like to close my bank account. I’m leaving Australia.)あとは、銀行員さんの指示にしたがって書類を確認しサインします。最後に残高証明書と現金または小切手を受け取れば完了です。

注意事項
  • 口座残高が大きい場合には事前に銀行へ連絡しておきましょう。
  • 日本へ送金する場合には、海外送金手数料及び日本の銀行の受取手数料がかかります。また、海外送金には受取銀行のSWIFTコードを含む詳細が必要ですので、事前に確認しておきましょう。
  • 100万円相当以上の現金・小切手・トラベラーズチェックなどを日本へ持ち込む場合は税関申告が必要になります。これは犯罪を防ぐための措置であり、現金に関税がかかるわけではありませんので正直に申告しましょう。
*口座残高が$0の場合も、口座維持費(月$5程度)がマイナスされるので、放置せずに解約の手続きをとりましょう。

 

<オンライン&郵送で解約する>

日本にもANZ銀行の支店はありますが、オーストラリアで開設した口座の解約手続きはできません。銀行口座を解約せずに帰国してしまった場合、オンラインと郵送で解約手続きをすることはできます。しかし、メインは書面での手続きとなり煩雑になること、国際郵便利用などコストがかかること、問題があった場合の対応が難しいことから、できるだけ帰国前に窓口で解約することをオススメします。
  1. インターネットバンキングにログイン
  2. 右上のBank Mailをクリック
  3. Create New Messageを選択
  4. About My Accountsにチェックし、「I would like to close my bank account due to leaving Australia.」といった解約依頼のメッセージを送信。
  5. 口座解約手続き書類及び残高の海外送金手続き書類を受領。
  6. 上記書類を記入して、その他指示された必要書類と併せて指定の住所へ郵送する。
 

<銀行口座を残す場合>

オーストラリアに戻ってくる予定がある場合やオーストラリアの高い金利を目当てに帰国時に銀行口座を解約しない選択をする方もいるかと思います。その場合も銀行窓口へ行き、下記の手続きをしておきましょう。
  • 税法上の非居住者として受取利息にかかる所得税を差し引いてもらう手続き。この手続をしておくことで受取利息にかかるタックス・リターン(確定申告)が不要になります。
  • 手続きには日本のマイナンバーが必要です(国外転出届を出している場合、マイナンバーカードは返納していると思いますが、マイナンバー自体は一生変わりません。証明書などの書類は求められないため、番号を控えて伝えます。)
  • 郵便物の発送を止めてもらう手続き。特に新しいバンクカードは郵送されないようにしておきましょう。
注意事項
  • オーストラリアの銀行の普通口座を維持するには、多くの場合、月$5程度の口座維持費が必要になります。
  • 日本にもANZ銀行の支店がありますが、オーストラリアで開いた口座の解約及び当該口座の残高の引出はできません。
 

*このブログは2017年2月28日現在のものです(2020年3月24日加筆)。

*ANZ銀行以外においては手続き方法が異なる場合があります。

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

会計業務などを担当しています。

日本の大学で経済学部を卒業後、金融関係の会社での勤務を経て、2012年にワーキングホリデーで渡豪。「1年しかないなら、やりたいことは全部やる!」を目標に、大自然の中でのローカルの仕事などを経験。翌年、就職活動で英語力を証明するためのIELTSを学びに語学学校へ入学し、卒業時にIELTS6.5を取得。もっと学びたいと、サザンクロス大学会計学修士課程(Master of Professional Accounting)へ進学。2015年11月に同大学を卒業し、現職。

趣味は旅行、散歩、カフェ巡り。これまでに20カ国を訪問。オーストラリアでもたくさんの都市に出かけました。オーストラリアで出会ったコーヒーも大好きです。