キープカップを忘れても大丈夫!!なカフェ@ビクトリアマーケット

メルボルンの台所と言われるビクトリアマーケット。平日も週末もたくさんの観光客から地元人で賑わっています。 食材も安いしいろいろなものが置いているので私も週末にはかなりお世話になるスポットです!
日曜日はマーケットに♪ 【ビクトリア・マーケット編】

マーケットに食材調達に行って、少し休憩したい時にたまに立ち寄るのがマーケット入り口にある「Merlo Coffee Roasters」です。
ここではコーヒー焙煎機もあり、実際に毎日豆を焙煎しているので、とてもいい香りが店の中から漂っています。

テーブルは少ないので、どちらかといえばゆっくりお茶できるカフェではなく、しばしの休憩、もしくは持ち帰りが主になるのですが、マーケットに立ち寄った方でいつも賑わっている素敵なカフェです。

そして私がこのカフェに気軽に立ち寄れる理由。それがこれ。「BioCups

なんとこのカップはコンポスト(有機物を微生物の働きで分解させて堆肥にする処理方法)が可能なんです!土に還るので、カフェに置いている専用のゴミ箱に捨てれば、残飯などと一緒にコンポストして、樹木の栄養となります。

ステップはとても簡単!

紙やプラスチックを使用していないので、万が一、「今日はキープカップを忘れた!」なんて日も、罪悪感を感じることなくコーヒーを飲むことができます。

これだけのCO2、プラスティック、木の削減に貢献しているんですって。興味深いですよね。

またキープカップを持っていけば一杯目は無料、そして2杯目からは50セント割引してくれるようなので、カップがある方はお忘れなく!

メルボルンでは環境に関しての取り組みがたくさん行われていますが、このようにプラスチックや紙を一切使わず環境に優しい製品を使用しよう、という考えが広まるのはとても嬉しいことですよね。Merloカフェはメルボルンだけでなく他都市にもありますので、よかったらローケーションもチェックしてみてくださいね。NSW州やQLDにもあります。

オーストラリアの素敵な環境への取り組みについては、よかったらこちらも読んでください!

大橋 麻衣子 / Maiko Ohashi

オーストラリア、メルボルン在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I138)。初めての留学は、シドニーでの短期留学。その後、パースでのワーキングホリデー生活を経て、2006年 ゴールドコーストで、調理師とホスピタリティーの専門学校に進学。レストランで調理師として3年働いた後、キャリア転換でメルボルンへ。日本での事務と接客経験、そしてオーストラリアでの留学経験を活かすため、現職に就く。シドニー、パース、ゴールドコースト、メルボルンと、ほとんどの主要都市で暮らした経験から、都市によって色の違うオーストラリアの良い点・悪い点も含めた留学カウンセリングを行う日々。このカウンセラーに質問する