語学学校のすゝめ

あっという間に夏が終わり朝晩の寒さが厳しくなってきたメルボルン。
あったかいコーヒーが欠かせなくなってきたカフェイン中毒の長屋です。

今回は実体験をもとに語学学校のメリットをご紹介したいと思います!
今現在語学学校に通われている方も在学中にどんなことをすればよいのか参考にしてみてくださいね!

英語力を上げる事ができる

オーストラリアに来る目的って様々だと思いますが、なにより英語力を上げるという事を目的にしている方も多いのではないのでしょうか?
かくいう僕も英語力を伸ばしたい、英語を使って働きたい!という理由でオーストラリアに来ました。

さて英語力ってただ学校に通っているだけで伸びるものなんでしょうか?
ノンノンノン!
もちろん日本にいる時と比べたら間違いなく英語力は伸びると思います。
しかし自分のモチベーションをしっかり上げて勉強しないと思った以上の伸びは感じられないと思います。

そこで僕が実際シドニーの語学学校に通っていた時に実践していたことをご紹介しますね!

<授業中一番発言するように意識する>
先生がみんなこれはどう思う?って質問することはしょっちゅうです。答えがわかっていても間違えたらどうしようと思って答えをなかなか発言できない人もいるかと思いますが、そんなの勿体無い!!
せっかくお金を払って学校に行くんですから発言して英語を話す機会を自分から作らないと!

僕の友達に語学学校の先生をしている人がいるのですが、その人曰く、
「日本人は失敗するのを恐れているよね。だからなかなか発言しようとしてくれないんだ。だからなるべく名指しで質問するようにしてるよ。」
と言っていました。
わかるわかる、、、自分も最初はそうでした。
でも、ここはオーストラリア。自分の意見を持っている人の方が圧倒的に魅力的なんです。

なので意識して自分の意見を発言するようになれば自ずと英語力は上がって行くと思いますよ!

<自分だけの宿題を出してもらう>
これは僕がいまいち冠詞(a,the)の使い方に悩んでいた時がありました。
そのことを素直にクラスの先生に相談して、もし可能であればエクストラで宿題が欲しいんだけど出してくれない?と聞いてみると先生も喜んでプリントをコピーして渡してくれました。

やっている授業内容の宿題+自分が弱点だと思っていることの宿題を毎日することで他の人より倍の情報を勉強できていると思ったらとても嬉しくないですか?
先生との会話も増え、たった10週間という短い期間でしたけど、英語力は来た当初に比べて断然伸びたと実感しました。

 

②色々なアクセントに慣れることができる

この色々なアクセントというのは先生方のアクセントではありません。
これは色んな国から来ている学生のアクセントに慣れることが重要だよということです。

以前、「語学学校って意味ありますか?自分と同じくらいの英語力しか無い人と話すことが英語の勉強になるのかわからないです。」と相談を受けたことがありました。
確かにその気持ちわかります。
ただいきなりネイティブしかいない環境に置かれるのって怖くないですか?
完璧な英語を話さなきゃ!頑張って言ってることを聞き取らなきゃ!!と思うと結構プレッシャーに感じちゃいますよね。

僕が語学学校に通ってて思った大きな収穫は色々な国のアクセントを聞くことができたことです。
もちろん彼らが使っている英語が正しいとか文法が合っているとかは置いておいて、これだけ多国籍な人が集まる場所って語学学校ならではですよね。
この機会を使わない手はありません。
彼らのアクセントから、文化や習慣など色々な事を勉強することができました。

さらに語学学校のメリットは、いくらでも英語の失敗をしてもいいということ。
語学学校は英語を勉強する場所です。それと同時に英語をたくさん練習することができる場所でもあります。
たくさん英語を練習できるということはたくさん英語のミスをしても大丈夫ということ。
英語のミスをしたら、先生がすぐに訂正してくれます。
質問があったらいつでも気軽に先生に聞くことが出来ます。

もし学校に行かずいきなり仕事を探したり、始めたりすると、英語の練習をする場所というのはなかなかありませんし、間違った英語を使っていたとしても、同僚やお客さんは直してくれません。

そう考えたらいくらでも練習できる語学学校って貴重な場所だと思いませんか?
実際に働く前に自分の英語力もわかりますし、間違っていた英語も直してくれるんです。

そして多国籍な友達を作るには最高の場所です!
この国では人脈が大事!
色んな文化に触れ合うことも出来ますし、なにより自分の持っていた価値観がたいぶ広がります。
ときには、シェアハウスの情報や仕事の情報だって友達から得ることも♪

もし語学学校に行くことを悩んでいるのであれば、以上のことを参考にしてみてくださいね!
僕はたった10週間という短い期間でしたが、色々な経験ができましたし、たくさんの友達を作ることができました。いつか語学学校で出来た友達を訪ねに世界各国旅するのが僕の今の夢でもあります!

長屋 翔 / Nagaya Sho

初めての留学は、ブリスベンでの短期留学。その後日本でメディア関係の会社に就職し、3年が経った頃に「もっと英語を話せるようになりたい」「海外でもっと長期間生活したい」と考え、ワーキングホリデーでシドニーへ。最初の2ヶ月間は語学学校に通い、その後ローカルのホテルで働く機会を得ました。英語のみで働く環境はとても刺激的で、英語力も一気に上がったと思います。1年間の滞在後、再び学生ビザでオーストラリアへ。現在はメルボルンで学校に通いながら、オーストラリア留学センターメルボルン支店で皆様のサポートをさせて頂いております。

※メルボルン支店アシスタント・スタッフとして2016年2月から2018年4月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する