アデレードに立ち乗り電動スクーター Lime 登場!

2月に入ってから、通勤でオフィス近くのバス停で降りると、電動スクーターで信号待ちをしている若者を多くみかけるようになりました。
そして、信号が青になるとスーーーーと快適に移動されているのをみて、流行っているのかなーと思ってたら、Lime という電動スクーターシェア企業のものでした。

そして当社オフィス前に自転車の駐輪スペースがあるのですが、そこにも数台のスクーターが置いてあり、興味津々です。
ちょうど下の写真を撮るときも通りがかりのお婆ちゃんもパシャパシャ撮ってました。調べてみると、アデレードでは数週間前から徐々に広がりを見せているようです。

ところで Lime(ライム)とは?

Lime はアメリカ発のシェア電動スクーターとシェア自転車の運営会社で、アメリカとヨーロッパを中心に世界中に広がりを見せています。オーストラリアで Lime が利用できるのは シドニー、ブリスベン、アデレード、モナッシュ大学のキャンパス(2019年2月現在。公式サイトより)ですが、今後もっと広がりを見せそうです。(他の都市にもあったらゴメンなさい)

公式ウェブサイトより・・
https://www.li.me/locations


Lime(ライム)の使用方法

よし!写真を撮って順番に、、、と思って編集してたら、公式動画がありました。
こっちみた方が早いです。


何はともあれ、とりあえずアプリをダウンロードしましょう!
Apple App Store, Google Play Storeのリンクは下記から。
Lime
Lime
開発元:Neutron Holdings. Inc.
無料
posted withアプリーチ

アプリを起動させたら、携帯電話番号か、Facebookアカウントでサインインです。

こんな感じ。

ログインして セキュリティコードを入れて(SMSに届きます)、位置情報をONにすると、Limeのある場所が地図に出てきます。
オフィスに周りだけでもこんなにたくさん! 人気なんですねー。

Lime の料金

・ロックを解除するのに、1ドル
・1分につき 15 セント(0.15ドル)。距離ではなく分計算。

この料金・・・ 安いですよね?? 10分 乗って1ドル50セント!

アデレードだと「無料バス」、「無料トラム」もありますし、さらに「無料自転車」もある。
公共交通機関の Metro Card 28 Day Pass の Concession チケット(49ドルで乗り放題)を持っている学生なら、ちょっとの移動も 乗り放題だから バスとか乗っちゃえばいいんだけど、それでも Lime は大人気のようで、毎日、街中でスイーーーーと移動する人を多く見かけます。街中のちょっとした移動、でも歩くにもちょっと距離が、、、、でも バス待つのもなー、なんて微妙な感じの時に利用価値がありそうです。

Lime(ライム)の良いなーと思う点と注意点


良いなー(利用しやすい)と思う点
・乗り捨て! 返却場所や指定の駐輪場がない!
・電動なので疲れない。
・スマホのアプリがあればOK
・男女問わず簡単操作
・意外に安価

注意点
・ヘルメット着用義務!
・歩行者や車との接触事故も起きています。運転時には注意しましょう。
・インスタ映えを気にしすぎ!写真や動画の撮影には細心の注意を!
・道路が濡れているとコケやすいと言うクチコミも。
・スピード出すぎてコケる人も。
・坂道はちょっと厳しい
・乗り捨て(駐車)のマナーには気をつけて!


乗り捨てなのですが、決して道路や歩道の真ん中に置きっ放しにして良いと言うわけではありません。
下記から 駐車する際の注意点をまとめた公式サイトの動画をご覧ください。



以上、アデレードに最近になってやってきた Limeのご紹介でした。
利用される際はくれぐれも交通事故には注意して楽しんでください!

おまけ:Lime以外のシェア自転車やシェア電動スクーターなこちらから!
アデレード:OFOがアデレードで利用可能に♪
アデレード:無料で使える自転車があります@アデレード!
ゴールドコースト:立ち乗り電動スクーターがゴールドコーストにも!
シドニー:シドニーで自転車シェア
ブリスベン:ブリスベンでCITYCYCLEに乗ってみよう!

齋藤 新 / Arata Saito

オーストラリア、アデレード在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I009)。1999年、経済連を退社し、ニュージーランドに留学→2000年、ワーキングホリデーでオーストラリアへ。現地の旅行会社勤務などを経て、2002年より現職。クイーンズランド州、ニューサウスウェルズ州、南オーストラリア州の主要都市を移り住み、現在に至る。語学留学、TAFE専門、大学・大学院留学への留学相談、アデレードオフィスでのサポートと様々な形で留学生と接する日々。このカウンセラーに質問する