オーストラリア人が思う日本はここがイケてる! 

こんにちは、ゴールドコースト支店の中道です。

突然ですが、みなさん「日本」はお好きですか?

僕はオーストラリアに住んでから、オーストラリアの良い部分が見えたのはもちろんですが、日本の良い部分をしっかりと再確認することができました。

日本人の勤勉さ、マナーの良さ、相手をまず思う姿勢というのは本当に素晴らしいですし、世界中で見てもとても深い歴史があり、小さな島国でありながらも非常に高いGDP(国内総生産)を誇っている国はなかなかありません。(現在世界のGDPランキングで日本は3位です)

そのため、多くのオーストラリア人の方が日本に興味を持っていたり、実際に日本に訪れた経験があるため日本人にとってはオーストラリアはとても住みやすい場所であると思います。

168561_418898221483086_390146865_n
そんな彼らは決まって「日本は最高にイケテルね!」と言います。

でも実際オーストラリア人から見た日本のイケてるところなんてイメージが湧かないですよね?

そこで今日はオーストラリア人から見た日本のイケてるところを4つご紹介したいと思います!

 

Tokyo Driftがとにかくイケてる

僕の高校ではとにかくある映画が大人気でした。

つい今年の最新作が出た「ワイルドスピード」シリーズです。

現在7作目まで公開されているのですが、その第3作目が「東京ドリフト」と呼ばれ、舞台が東京なのです!

東京の立体駐車場でドリフトしている光景や、時速300kmで高速を走るシーンなどがあり、実際に日本ではそんなことはほとんどないものの、それを鵜呑みにしているオージーの友達がかなり多かったです(笑)

中でもアメリカ人の主人公が日本の高校に通うシーンの中で、上履きが出てくるのですが、海外には上履きは存在しないため、とても珍しいものだったらしく、「何か日本語話せる?」と聞くと、多くの僕の友達は 「ウワバキ」と言っていました (笑)

日本の実際のライフスタイルが映画で紹介されているわけでないですが、それをきっかけに「日本はイケてる」というイメージが生まれ、日本に興味を持つ人が増えたのかもしれません。

 

漢字がとにかくイケてる

オーストラリアでは漢字が大人気です!

漢字のどこがいいか聞いても「分からないけど格好いい」という返事が返ってくるのがほとんど。

漢字の何かがオーストラリア人の感性をくすぐるのかもしれません。

では、どんな場面で漢字が人気なのか。

僕たちが意味もよく分からず英語の文章が書いている服などを着ているように、オーストラリア人も意味が全く分からない漢字が書かれている服を着ています。

例えばオーストラリアでは「Superdry 極度乾燥しなさい」と書いているTシャツが大ブレイクし、かなり多くの人が意味も分からずに着ていました(笑)

(この面白い日本語が書かれている服に関しては、今度ご紹介させていただこうと思います。)

学校でも授業中に漢字を書くと、みんなが集まってきていたほどでした。

自分の名前を漢字で書いてくれ!と無理難題な要求を言われ、

「Harrison」という友達には「針損」みたいな感じで、当て字で書いていました(笑)

お土産には漢字が書いている物を持って行ってあげたりすると喜ばれるかもしれません。

 

アニメがとにかくイケてる

これは結構有名かもしれませんね。

オーストラリア人も「ドラゴンボール」や「ポケモン」などのアニメが大好きです。

中には僕よりもアニメに詳しい人がいたりしますし、アニメを見ていたおかげで日本語を話せるようになった人もいるほどです。

そう考えると、僕たち日本人も海外のドラマや映画を見ていれば自然と英語を話せるようになるのかなとも思います。

 

日本の文房具がとにかくイケてる

日本にはたくさんの種類の文房具がありますが、オーストラリアはどうでしょうか?

オーストラリア人の学生の多くが使っているペンは、キャップがついているだけのかなりシンプルなペンです。

色んな文房具を使うというよりも、色んな文房具がまずあまり売っていないのです。

大学に筆箱も持って行かずに、ノートとボールペン1本だけで来る人も結構多いほどで、文房具に関しては結構疎い。

なので、日本から持って行った1本で5色使えるボールペンだったりとか、振ると芯が出てくるフリシャは大好評でした。

筆ペンも披露すると、こういったものを見た事がないせいか、教室のあちこちから「オーマイゴッド」が連発。

人気者になった気分で完全にうかれていました (笑)

貸して!と言われてその後2度と返ってこなかった犠牲者も多かったですが...(笑)

 

もちろんこれ以外にもイケてる!とオーストラリア人が思っている事はありますが、今回はこの4つをご紹介させていただきました。

オーストラリアに来る際にはオーストラリアの「イケてる」とことを見つけるのもいいですが、日本の「イケてる」ところをアピールしてみると話題につながりやすいかもしれませんよ!

 

祐弥 中道 / Yuya Nakamichi

「中学3年の1月に日本を離れ、単身でオーストラリアの高校へ。クイーンズランド州のヌーサという小さな街にある公立高校に3年通い卒業。ゴールドコーストのグリフィス大学でBachelor of International Business(国際ビジネス)を学ぶ傍ら、留学経験を活かし、学生目線の留学情報をお届けいたします!」

※ゴールドコースト支店アドバイザーとして2015年8月から11月まで勤務。ブログはその当時の内容となっています。