日本について考える

何だか凄い題名になってしまいましたが、ここ最近私が友人に同じ様な質問をされる事があります。そこで90%以上の確率でトピックに上がる内容と言えば

地震や放射能汚染について
捕鯨について

先週末にシェアメイト達とちょっとしたパーティーを行ったのですが、やはりこのような話題になりました。まず地震に関して「ユカの家族は大丈夫だったのか」と気遣ってくれたり、そして復興の事や、福島の放射能汚染など、やはり気にかけてくれるのは嬉しいものですね!

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またお隣の国のニュージーランドでも2011年にクライストチャーチでマグニチュード6.3の地震があった事は記憶に新しいのですが、ニュージーランド(キウイ)の友人は日本の耐震基準、事前準備、日本人の忍耐強さには感心すると言ってくれました。そこで私が驚いたのが同じ地震大国というものの、日本の地震に対する関心と知識でした。

しかし捕鯨に話が移り、私は乱獲!?やシーシェパード位しか頭に浮かびません。
「ユカはクジラの肉を食べた事があるのか?」との問いに「小学生の頃、給食で1回食べた事がある位かな、、、」とオーストラリアでは捕鯨に対して反対している人が多く、どこかしら悪い事をしているという思いもあり、バツが悪そうに答えられるだけ。実際私は捕鯨に関して全くと言っていい程知識が無く、うまく説明すらする事が出来ませんでした。

やはり彼らとしては日本人としての私の意見を聞いてみたかったのだと思いますが、反対にオーストラリア人に教えてもらう始末、、、、。

オーストラリアでは皆気さくに話しかけてくれ、色々な話題を振ってくれますが、日本人としてもっと日本の事を知っておかなくてはと再確認しました。やはり海外でお友達が出来た時に日本の事や、自身の趣味でも何でも良いので英語で説明が出来る様になればもっと自分の事を知ってもらい、相手にグッと近づける事が出来るかと思います。

更にオーストラリアで今何が起きているのか、雑誌や新聞などたまには買ってみて辞書片手に調べて反対に話題をふれる位になれれば良いですね!

長谷川 由華 / Yuka Hasegawa

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 N1067)。オーストラリアのメルボルン在住。大学時代、自分より成績や英語が堪能な人が沢山いる中で、自分が就職競争の波に乗れるのか自信が持てず悩む。英語試験の結果で勝てないのであれば「使える英語/コミュニケーション能力を身に付ける」ことが重要という考えに至り、就職活動にいそしむ友人たちをよそ目に、留学計画を開始。かねてより夢であったツーリズム(旅行学)を学ぶため、大学卒業と同時にケアンズへ。日中は専門学校、朝&夜は現地旅行代理店でのアルバイトに精を出し、睡眠不足になりながらも2年後に無事卒業する。その後、アルバイト先の代理店でビジネスサポートを受け、2008年に永住権を取得。このカウンセラーに質問する