アデレードで一番大きなクリスマスイベント

今年も早いものでクリスマスが近づいてきました。7月からオーストラリアに滞在している私にとっては、夏のクリスマスは少し不思議な感覚です。

オーストラリアのクリスマスには「ビーチでサンタさんと写真を撮ろう」と思っていたのですが、楽しみ方はそれだけないようです。
昨晩友人とキャロルス・バイ・キャンドルライト(Carols by Candlelight)に訪れました。こちらは1945年に始まった歴史あるチャリティークリスマスイベントでキャンドルを片手にクリスマスソングを楽しむイベントです。今ではオーストラリア主要各地で開催されており、アデレードでは3万人が集まる一番大きなクリスマスイベントになっています。

会場はシティ中心地から徒歩10分程度で行ける、トレンス川に面するエルダーパークです。

当日は17時からプレコンサートが始まりました。私たちは15名と大人数だったので場所を確保するためにも、17時に会場を訪れました。
↑パトロール中の警察官も白馬に乗っていてカッコイイです。

エルダーパークは芝生の公園なので、私たちはブランケットを敷いてトランプをしたり用意していたサンドイッチを食べたりとピクニック気分でリラックスして過ごしました。ただ、17時の来場であれば日陰はすでに満席状態。大人数の場合のスペースの確保はもう少し早く行かれることをお勧めします。待ち時間中は熱中症対策、日焼け対策を忘れずに!!

暑かった太陽もようやく沈みかけて日陰のスペースが増えてきた20時過ぎにいよいよコンサートスタートです。ステージ上には、地元の学校に通う子供達やコミュニティーの音楽サークルの方々、またオーストラリアで有名なシンガーさんなんかも登場して2時間に渡り幅広いクリスマスソングを生演奏で歌ってくれます。

暗くなってくるとポツポツとキャンドルに光が灯り(電池式のキャンドルが会場で売られています)、音楽に合わせてゆっくり揺れて幻想的な雰囲気に包まれます。

サンタさんが登場した時には一緒に行っていた友達も、会場の盛り上がりもMAXです!一緒に踊り出す人たちも!

日本人にも馴染みの深い赤鼻のトナカイや、聖しこの夜の演奏もありました。正直メロディーは知っているのですが歌詞までは分からない時には、会場で無料配布されてある冊子をいただきましょう。全ての曲目の歌詞が載っているので、それを見ながら周りの子達と合わせて歌えます。私も初めて歌詞の意味を知り勉強になりました。

22時半頃に、トレンス川から花火が上がりフィナーレを迎えました。

このイベントの全ての収益は南オーストラリア州の障害を持った子供達を支援するNovitaに寄付されます。キャンドルの売上や募金等を通して今年は660万円ほどの収益を見込んでおり、支援対象の子供達のために図書館を作ることを目標にしているようです。こうして素敵な時間を過ごさせてもらい、それが子供達の支援に使われるなんて本当に幸せな気分になれるイベントでした。

オーストラリアならではのクリスマスの楽しみ方、また一つ増えたのではないでしょうか。サンタさんとビーチで遊んだ後には是非この伝統的なイベントにも足を運んでみてくださいね。

中村 文美 / ayamin

受験勉強の反動で不毛な大学1年生を送ってしまった私は、何か自分を変えたいと思い大学2年初の海外で短期カナダ留学へ。そこで世界の広さを知った私は4年でオーストラリアでワーホリ、帰国後は日本の大手留学会社にてカウンセラーとして勤務。4年後にはヨーロッパで就労後、帰国後カウンセラーとして復帰。今は大好きなオーストラリアで日々勉強中です!