
まるで、国立公園のようなこの森?林?実はキャンパスなのです。私もいろいろな大学を見学していますが、ここまで森の中にある大学も珍しいです。敷地面積も全豪で2位(ちなみに1位はパースのマードック大学)という広大なキャンパスです。

今、学部として一番伸びているのが、街がアートを使ってブランド構築していることとも関係があるようで、ITやデザイン、マルチメディア学科だそうです。校舎も、最新の設備が用意されて、プロ仕様になっていました。FMのステーションも実際にローカルに放送されているとのことです。

また、学費も大都市の一流校に比べると、ずっと安いので、将来、外資系金融機関や商社でエリートになって、、、という目標ではなく、自分なりのライフスタイルを確立するためにアートに絡めた仕事がしたいなんて学生には、とてもいいのだと思います。日本人はとかくランキングとかブランドとかにこだわりますが、それより、ちょっと違った道を選ぶことも新しい戦略で、そのような若者にはぜひ、チェックしてもらいたい大学のひとつです。

これからも僕の大学訪問の出張は続きます。