オーストラリアの結婚式♡

先月、日本人女性&オージー男性の結婚式に行って参りました。

私たちが参加した結婚式ですが、セレモニーは教会で、パーティは二人の自宅で行われました。


私もかなり多くの結婚式に参加してきましたが、日本の結婚式とはだいぶ異なります。
まず、こちらは必ずといっていいほどパートナー同伴。
結婚していなくても彼、または彼女と一緒に参加。シングルの人たちは友達と一緒に。
日本だと旦那さんの同僚の結婚式に奥さんはあまり参加しないですよね?
やはりパートナーを重んじる国なのです。結婚しているとかしていないとかは全く関係がありません。

また結婚式の1日から1週間くらいの期間、カップルは別々のところに滞在することも多く、花嫁さんは花嫁姿を当日まで見せないのです。
花婿さんが先に式場で待っていて、花嫁さんは遅れて車、リムジンなどで登場するのです。
そして花婿さんは花嫁さんの美しい姿に感動して惚れ直す、といったところです。


またこちらでは式やパーティを自宅でというカップルも多いのです。
私たちが参加したこちらのカップルのお宅は2エーカーもある超大きなお庭でしたので、80人くらいの参加者がいても、全然余裕。
シェフも来ていましたが、例のラムの丸焼き君も再登場。
この日はぶた君の丸焼きもありました。耳も目もしっかりあって、ぐるぐる焼かれていました。
前回はラムの丸焼きは食べれなかったのですが、せっかくの結婚式だからと、このときは私も初挑戦してみました。ラムはほんとは苦手なのですが、このラムは柔らかくてジューシーでとっても美味しくてびっくりしました。

またパーティ、日本では披露宴ですね、こちらも全く違います。
スピーチや家族からのコメントというのもありますが、日本のようにスケジュールびっちりということはまずありません。
歌って飲んで踊ってというのが基本ですから、いつまでも、いつまでもパーティは続きます。
この日も合計で14時間くらいの結婚式でしたが、さすがにこれは長い方だと思いますが、通常は10時間くらい(あまり変わらないか。。)でしょうか。

結婚式の後は花婿さんが花嫁さんを抱っこして、部屋のドアをあける!というのが新しい門出の一歩としての儀式だとか。


以前、夫のいとこの結婚式に参加したときに、パーティの途中でほとんどの人たちがティナターナーのNutbush city limitsという曲で決まった振りで踊りだしたのです。女性はほぼ全員ですよ!
踊れなかったのは日本人である私だけ。それ以降はこの屈辱を2度と味わう事がないように、家で猛特訓して、オージーにもひけを取らないほどのダンスを披露できるようになったのに、そういえば最近の結婚式ではNutbush踊らないですね。とっても残念です。

あとこちらではrenew our wedding vowsというのがあって、結婚して年月の経ったカップルが再度、結婚式を行うのです。
お年寄りのご夫婦がrenew our wedding vowsを行うことも多いです。去年はお年寄りじゃないけど義兄夫婦がやってました。
私もまた結婚式やりたいなー!Nutbushも踊れることだし!