留学を活かす日本での就職活動についてはコチラから
(ブログ「海外留学生は日本での就職活動が難しい?」も参考にしてみてください)
オーストラリアでのアルバイトを探しについてはコチラから
(ブログ「アルバイト探しのコツ」「ローカルジョブをゲット!」も参考にしてみてください)
1. 求人募集サイトを利用する
求人募集サイトを使って求人を探すのは、現在最もポピュラーな方法です。各企業のウェブサイトにも求人募集のページはありますが、条件やスキルなど絞込を行って検索できるので効率的に情報収集することができます。また、経験のない新卒者向けのGraduate Program(試用期間や研修期間を含む新卒者向けの雇用形態)を中心に扱う新卒者向けの求人募集サイトもあります。
2. キャリア・セミナーなどへ参加する
就職支援機関や職業団体が主催するキャリアセミナーに参加すると、キャリア・プランの立て方、適切なジョブマーケットへアクセスの仕方ど学ぶことができます。また、そこで出会う人とネットワークを作っておくことで就職につながることもあります。ACS seminars provided by Australian Careers Service
3. 職業団体(Professional Organizations)
職業団体に登録し、年次会合や勉強会などに参加し、ネットワークを作っておくことも就職先を探すのに大切な方法のひとつです。同業種の人が集まることから、より効率的に特定の職種の情報を集めることができます。また、職業団体のウェブサイトにその業種の新卒者向けの情報が載っている場合もあります。例えば、AccountantならCPA Australiaのウェブサイトに下記のようなページがあります。
Graduate and internship opportunities on CPA Australia
4. ネットワーキング
オーストラリアの就職活動で重要なのがネットワーキングです。Hidden Job Marketといって「大々的には求人をしていないけど、実は従業員を探している」という企業はたくさんあります。そのような情報を手に入れるために必要なのがネットワーキングです。Linkedinなどのキャリア専門のSNSへ登録したり、自分の専門の職業団体の会合や勉強会に参加したり、Meetupなどの異業種交流などに参加したりして人脈を広げます。就職活動をしている旨伝えてつながりを持っておくことで、隠れた求人情報を手に入れることもできますし、そこで信頼関係が作れれば、雇用主へ直接紹介してもらえる場合もあります。5. 大学のキャリア・センターを利用する
各大学にはキャリア・センターがあり、学校主導のインターンシップの手続きや就職活動で必要なCover LetterやCVの書き方などの指南を受けられるサービスを提供しています。また、定期的に就職セミナーを開催している大学もあります。卒業生との密なネットワークにより、インターンシップ先の紹介や求人募集を紹介してもらえる場合もあります。例えば、クイーンズランド大学の就職支援プログラムについてはコチラのページをご覧ください。
6. インターンシップで経験を積む
即戦力になるためには経験が必要です。そのため在学中にインターンシップで経験を積む学生は多く、働き次第ではそのままインターンシップ先でアルバイト⇒就職が決まる人もいます。また、インターンシップ先では、仕事のマナーや業務の流れなど大学では学べないことを身につけることも大事ですが、人脈を作ることも重要な課題のひとつです。最近ではカリキュラムにインターンシップが含まれている大学もありますし、卒業生ビザなどを持っている人向けにビジネス講座とインターンシップを組み合わせたプログラムを提供している専門学校もあります。7. ジョブ・エージェントを利用する
日本と同様にオーストラリアにもジョブ・エージェントは存在します。ジョブ・エージェントを利用することでHidden Job Marketにアクセスすることも可能です。ただし、利用条件は様々なため、利用前に充分な調査をして決める必要があります。オーストラリアの就職活動では「即戦力になる準備をする」「自ら動く」ということがとても重要です。就職を勝ち取った留学生の多くが特にインターンシップとネットワーキングの重要性を力説します。オーストラリアでの就職を目指す方は、勉学に励むと同時にこれらを視野に入れて行動する必要がありそうですね。