オーストラリア滞在時に覚えるべき略語

オーストラリアに滞在していると、日本で英語の勉強中には出会うことのなかった単語をよく見聞きしますが、今回は私がオーストラリアに来て覚えた便利な略語を3つご紹介します。

CBD = Central Business District (商業中心地)
おそらく日本の教科書では街の中心地のことを、北米の呼び方でDowntownと習うと思いますが、オーストラリアでは、Cityと呼んだりCBDと呼んだりします。勤務地はどこか聞かれた時に"I work in the CBD."のように使えますよ。

RSVP = Repondez s'il vous plait.(出欠連絡ください)
フランス語が元になった略語のようです。先日誕生日会の招待状をいただいた際にRSVPの記載がありましたが、「出欠の連絡をお願いね。」という意味になります。
 
ちなみに、参加表明をする際にも "I would like to RSVP for the party."のように使えるようです。

YOLO = You Only Live Once (人生は一度だけ)

若者言葉の一つです。先日オージー達と信号待ちをしていた時に、まだ赤なのに皆口々に「YOLO」と言って小走りに渡ってしまいました。YOLO私のイメージでは世界1周旅行に行こうか迷っている友達に「行こうよ!YOLO!」とか、大きな夢にチャレンジする時に使うものかと思っていたのですが、このように日常でも使うそうです。

オージー達に使い方を聞いてみると、「やるかやらないか迷っていてよしやろう!と決めた時、それから少し無茶する時の言い訳としても使うよ」とのことでした。他にも遊びの誘いを断ったりすると「YOLO!」とだけメールが来ることも。4文字だけですが「人生は一度だけなんだから行こうよ!」という、すごく説得力のある内容になりますね。



日本ではなかなか見聞きしないこれらの略語、使いこなせたら英語の"こなれ感"が一気にアップしますから是非使ってみてください。

中村 文美 / ayamin

受験勉強の反動で不毛な大学1年生を送ってしまった私は、何か自分を変えたいと思い大学2年初の海外で短期カナダ留学へ。そこで世界の広さを知った私は4年でオーストラリアでワーホリ、帰国後は日本の大手留学会社にてカウンセラーとして勤務。4年後にはヨーロッパで就労後、帰国後カウンセラーとして復帰。今は大好きなオーストラリアで日々勉強中です!このカウンセラーに質問する