企業の業績が回復傾向にあるということで、特に海外市場に強い企業の伸びが大きいそうです。そのような企業がこれからも日本の経済を牽引していくのだと思います。やはり、少子高齢化社会の日本市場では大きな消費活動は起きないでしょうから、今後はどれだけ海外でのビジネスができるかが、本当に重要になってくるのでしょう。
それを企業の中枢で感じている親の方々から、最近はお子様たちの留学についてご相談を受けるようになってきました。そんなときに私の娘の話をすると、ご共感いただけるようです。お互い同じ世代として、日本社会への疑問や子どもの将来について、考えることは同じ方向を向いています。
10年後の日本社会がどのようになり、どのような若者に活躍のチャンスがあるのか?一部のエリートではなく、普通の社会人が世界を相手にビジネスをしていてほしいと思いますし、たぶん、そうなっているのだと思います。普通の高校生が海外の大学に進学をしている韓国のように、日本も変わっているのかもしれません。