短期語学留学


よく社会人の方に聞かれる質問は、短期留学で語学を習得できるのでしょうか?というものです。その時に私がよくお聞きするのは、日本で語学学校に通って語学が習得できますかということです。社会に出て、語学の重要性はひしひしと感じるのに、どうすればいいのかわからず、週に1回程度会話の学校に通っているのに、いっこうに上達しないと悩んでいる方が、とても多くいらっしゃいます。

私は語学は絶対に24時間英語漬けの環境で勉強をしないと身につかないと思っています。週に1回1時間英会話学校に通っても上達することはありません。そのような学校の存在価値と言うのは、ある程度のレベルに達した人が、その語学力を維持するために使うものだと思います。多くの方々にとって、使える語学のレベルに達するためにはその語学を使わなくてはいけない状況に追い込むことがすごく重要です。そして、それは日本で支払うコストよりも海外ではずっと安いということが分かれば、年に1回か2回、短期語学留学を予定表に組み込んでいくのは、とても効果的な戦略だと思います。

では短期集中と言うのは、どのくらい必要なのかということですが、準備をしっかりとすれば、1週間でも大きな効果があります。社会人の方は有給休暇とか夏休みとかを取れるのが、1週間から2週間でしょうから、その期間を使って、語学学習とリフレッシュをかねて海外にでるのは、とても有意義な休暇の使い方だと思います。準備の仕方や留学中の過ごし方については、ご連絡をいただければ具体的な方法をお話しできると思います。

海外には多くの機会があります。それはビジネスチャンスかもしれないし、人生の新しい視野を広げるものかもしれません。その時に、少し語学ができることが、そのチャンスを現実にする大きな鍵となると私は信じています。社会人になったから留学はできないと考えるのはすごくもったいないことだと思います。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中